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■自分のこころが迷子になっていたことを知る―『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』

えりたです。
本日は読書日記です。

『なんでも見つかる夜に、
こころだけが見つからない』
■東畑開人
■新潮社
■ISBN 9784103544913
■1600円+tax

コチラの本はこんな内容です。

家族 キャリア
自尊心 パートナー
幸福……。
あらゆる悩みに耳をすませば
聞こえてくるのは
「ひとりぼっち」
という苦しみだった。
この自由で過酷な社会を、
いかに生きるか。
僕がいつも
カウンセリングルームで
やっていることを
あなたとやってみたい。

『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』帯裏の文言より引用

生きていると
いろいろな惑いや迷いが生じます。
もちろん、
絶好調に楽しい時もありますが、
地獄の方が
まだマシじゃないかと思うほど
苦しくて悲しいときも
やっぱりあります。

そんなときどきの
心のありようを架空の物語で描き出し、
そこに「7つの補助線」を引くことで
しんどさを、苦しさを
なんとか生き抜こうと
背中を押してくれるのが
本書です。

・・・

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