短く深く、伝える言葉の力がほしい

以前読んだ川村元気さんの「百花」に関する記事をふとしたきっかけで読み返しました。

川村元気「人は、何を覚えているかより、何を忘れたかでできている」（伊藤 達也） @gendai_biz

考察も鋭いけど、その表現が的確でありつつ色んな情緒をはらんだ言葉選びをしていて、私はこの記事とっても好きなんですが、今回改めて読み返して心に残ったフレーズがありました。

「感動には、失ってしまうこと、忘れてしまうことが絶対に関わっている。」

短いけど、深いなぁと思う。

短く正しい言葉と、短く深い言葉は違う。
情報誌をやってきた私は、今まで短く正しい言葉を使う力を磨いてきたんだなぁとつくづく思うのです。

言葉は、発する一言にその人の人生すべてを表せてしまうほどの懐を持っていると思っています。

そういう表現を、できるようになるにはあと3回くらい転生が必要なんじゃないかとクラクラしてきますが、この毎日noteが少しでも近づく道でありますように。