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息子とマティス展へ行ってきました✂️🎨

昨年会社員を辞めて、子育て主婦をしながらフリーランスの仕事をスタートさせたshiroです。

先日、家族3人で東京都美術館のマティス展へ行きました。

夫がマティス好きで、結婚前からずっと家に飾ってあるマティスの絵があります。

今は我が家の寝室に…(だいぶ色が褪せてきた..)

夫がマティス展の開催を知り、今回私が色彩知育®のインストラクターに認定もされた事と、絵を描くことや、制作、工作が好きな息子の美術館デビューという事で、スケジューリングしてくれました。

入館する時に、4歳の息子に渡されたジュニアガイド

大人も分かりやすい内容
自由に切り絵を楽しめるガイドに♡

切ったり貼ったりすることが大好きな息子は、テンションが上がり、すぐにでもやりたいから、入館してすぐ家に帰りたいと言い出し、焦る私💦

■4歳息子から見たマティスの作品

息子が撮った作品(一部撮影可でした)

とりあえず、中に入ってみよう!
と促し入ると、絵画と彫刻が目に入り、息子も興味深そうに見ていました。

ブロンズ像の前で、
「何に見える?」
と聞くと
「ワニかなー」と言いながら、向きを変えて作品を見ていると、
「これ、人が寝転がってる!おっぱいがあるから女の人だ!」
と、発見した楽しさが伝わってきた☺️
「こちらから見たらワニに見えたけど、向きを変えたら女の人に見えたねー、この作品の名前をみてみようか」(かしこ式言葉かけ法で、、)

『横たわる女』
という作品名でした(画像なくてすみません💦)

「やっぱり女の人かー、こっちは??」と次々にほかの作品にも興味を持ちだした息子。
「これ何で作ってるのー?鉄??」「これはお相撲さんにみえるね」「これはなんて言う名前がついてるの?」とか、息子らしい感性で、マティスの作品を見ていて私にとっては新しい視点。

ゆっくりは観れなかったけど(笑)
息子の作品の見方が面白かった

■マティス 切り絵の作品

『IX フォルム(『ジャズ』より)』 1947年 石橋財団アーティゾン美術館蔵
https://numero.jp/20210614-bodiesofwork-henrimatisse/
Numero TOKYO 過去記事より

切り絵のフロアでは、息子の見方がまたおもしろかったです。

上の画像の切り絵については、
「切った後の紙を貼ってる?でも、ココの部分が違うから、同じじゃないね」など、すごい観察力でした。

あとは、紙を何枚も重ねた作品を見て、
「これ、何枚の紙を重ねているの?1,2,3,,,」というように、よーく観察していました。

「ボクも早く作りたい!」

一通り見ると、最後にロザリオ礼拝堂の特別映像が観ることができました。
(添付記事で知りましたが、4Kだったんですね!とても美しい映像でした)
息子はキリスト教の幼稚園に通っているので、いつもお祈りしている神様のおうちではない映像をよく見ていました。

■帰宅後早々に制作開始

家に着くなりセッセと切り始める✂️

家に着くとすぐにノリとハサミを持ってきて、作り始めました。

美術館に行って、何か感性が磨かれて、何か面白いものを作ってくれるのでは??とコチラもワクワク☺️

すると、、、作り始めたのは、

自分で切って行き、、

表紙になっているジャズの切り絵の再現でした✂️

絵の通りに作らなくても良いのですが、同じものを作ってみたいと言って、腕の形など見よう見まねで作っていました。

完成!!

⭐️の部分は私もお手伝い☺️✂️
(上手く切れずにイラついていたので😂笑)
黒の紙が途中で足りなくなり、青い紙を黒く塗りました🖊️

息子は大満足👍👍👍

■マティスで色遊び

色彩知育かるたで

マティスは色彩の魔術師と呼ばれる画家です。
切り絵以外にも沢山の色を使われた絵画を見ることが出来て、とても楽しかったです☺️

ポストカードを購入した絵

絵画はやはり沢山の色が使われていて、選びきれないくらい😂

色分析って、楽しいんですよねー。
なんか癒される。
色彩知育を知らなかったら、知らない遊びですね☺️
マティスを2度楽しんでる感じです✨

■さいごに、、

息子と美術館。最初はどうなるかなーと思いましたが、なかなか面白かったですし、息子なりに何かを感じたはずです。

子供の表現は、大人の表現と違って、ストレートだし無知なだけに素直で純粋な言葉が出てくる。

今の感性を大事にしたいなぁと感じます。

お子さんと美術館へまだ行った事ない方は、マティス展とてもオススメですよ✂️🎨😊

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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