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『生きる』とは『死に近づくこと』

本日も読んでいただきありがとうございます💛

今日はいつもと少しテイストを変えてお届け。安心してください。暑苦しさは控え目です。

生死』について、考え方は人それぞれですね。
その人が感じたこと体験したことによって変わってくるものです。

※今回の記事はあくまで私個人の考えですので、そちらご理解いただけると幸いです。


私の場合

生きるとは、死に近づいていくこと
そう思って今日を過ごしています。


私が死を本当に身近に感じたのは18歳の時。
母が自殺で他界しました。


母は私が16歳の時に家を出て行きました。
その当時は引き止めることもせず
「あぁ、出て行っちゃった。」そう思っていました。
しかし、それが姿を見た最後。


その頃の母は昼間はほぼベッド、そして夜な夜な酒を飲みひどい時は床で爆睡。
いわゆるアルコール中毒ですね。

まともに家事ができない状態の母に嫌悪感を抱いていたのです。夫婦仲も良くなかったので、別居もさほどショックはありませんでした。

そう、ちょっぴり冷めた子供だったのです。
(今はやたらと燃えてますが🔥)


死んだことを知った時

2年も会っていなかったこともあり、実感がありませんでした。
葬式場に着き写真を見て、一気に現実を受け止め涙が止まりませんでした。
死んでから日数が経っていたので遺体は見れない状態、遺書もありません。

本当に本当に心から後悔しました。
「なんで電話しなかったんだろう」
「なんで話を聞かなかったんだろう」
「なんで死を選んだの」
「突き放してごめん」


しばらくは死んでしまった理由をずっと考えていました。
でも考えても考えても、わからないんですよね。
結局は『こうしておけば』っていう後悔しか出てこない。



後悔をしても前には進めない。
私の中でこの出来事は人生最大の失敗であり、後悔していることです。
しかし失敗や後悔、そこから多くを学び次に活かしていけばそれは『失敗ではなく経験』となり、生きる力になります。

この経験は私の強さの源となっています。


人はいつ死ぬかわかりません。
もしかしたら明日かもしれない。
今日の仕事帰りかもしれない。


私は毎日『今日死ぬかもしれない』と思っています。
だからこそ今日一日を精一杯生きる、今日を楽しむ。

だって明日はこないかもしれません。



そして自分が死んだ時。
「死んじゃったけど、なんか楽しそうに過ごしてたね」
「毎日やりたいことしてイキイキしてたね」

特に家族にはこう思ってほしいと思っています。
残せるものは『お金』と『生き様
(かっこよく言いすぎましたが。笑)


だから毎日子供に、「今日1番楽しかったことは何?」と聞くようにしているのです!!!
もし私がいなくなっても楽しいことを思い出せるように💛

もちろん、いなくならないのが一番なんですけどね。


生きていれば誰だってつらいこと、苦しいこと、壁にぶち当たることはあります。
そんな時こそ、死ぬかもしれないんだから
全力でぶつかっていく!!!

『今生きているということはまだ死んでいない。
つまり、死に近づいている』


これからも私は1日1日、全力で暑苦しく生きていきます。

こんな暑苦しい私を支えてくれてありがとうございます💛💛



本日も最後まで読んでいただきありがとうございます💛
とってもとーっっても嬉しいです
💛

また明日も会いましょう🎶

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ここまで読んでいただきありがとうございます💛💛💛 震えるほど嬉しいです💛💛