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ちちんぷいぷい

よみきかせの本を選ぶときに、時々思い出して借りてくる絵本作家さん(の本)がある。
長谷川 義史さん。

ご存知のかたも多いと思うが、以前MBS毎日放送のお昼のテレビ番組、「ちちんぷいぷい」の企画「とびだせ!えほん」を担当されていた絵本作家さんである。
私はこのテレビ番組ちちんぷいぷいが大好きで、中でもこのコーナーがある日は本当にワクワクして見ていた。
「とびだせ!えほん」とは、長谷川さんが大阪のある町を訪れ、町の人と交流してスケッチして町の魅力を絵でやんわり伝えるというユルいコーナーである。

絵のタッチや絵本のストーリーも素敵なのだが、なによりも、長谷川さんの人間性に惹かれたんである。
おしゃれな革製リュックと革製靴に身をまとい、おっとりした空気感で訪れた場所をぶらぶらしながら、おもむろにスケッチブックにペンを走らせる。

道行く人と、ぽつり、ぽつりと言葉をかわす。そして隙あらば、アルコールに手がのびる。そしてその日一番の笑顔。
もうたまりません。 

大阪出身の長谷川さんの絵本では、大阪のことばで語られて、これがまたテンポよくて味わい深くて、大阪出身ではない私もこどもの頃の懐かしい記憶がよみがえって、心がじんわりしてくる。
きっと、長谷川さんの傍でお話が出来るのなら、こんな温かい気持ちになるのかもしれない。

以下、こどもが笑ってた長谷川さんの本を紹介。

それから、読んでみたい本も。
絶対に素敵な本!
これは長谷川さんのエッセイである。
こどもに読ませたい本ではなくて、自分が読みたい本。
(私が今年で40歳を迎え、これからの人生を考えたくなり、他人の40歳のころ何を考えていたがが気になって仕方がない)
みなさんは、40歳をどういう気持ちで向かえたんであろうか……。

投稿裏話
3日ほどかけて、やっと、「リンクを挿入、埋め込み」が出来た、わたし、頑張った。
文章書くの、やっぱり原稿用紙のほうが文豪みたいでワクワクするし、書く作業が簡単だ。でも、いまの時代は何でもデータ処理で……はい、これからも頑張って書くので、また読んでいただけますか。 

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