「メールのやりとりで十分なのでご訪問いただかなくても良いですよ」とお伝えしたら…
「(初挨拶では相手先に)訪問しなきゃダメ」「直接会わないと失礼」「直接会った方が、クロージングしやすい」「直接会ってこそ、なんぼ」という暗黙の了解が多くのビジネスパーソンにあって、でも本心は「別にこの件、電話とかメールのやりとりだけで済むんだけどな…相手先企業に訪問するの、時間がもったいないな…ちょっと面倒だな…」って思ってる方って結構多いんじゃないかなーって思います(汗)。
以前、日本政策金融公庫さんから「女性マーケティング」に関するコラム寄稿のお話しを頂いたときのこと。担当者さんと初メールでこんなやりとりをしました。
担当者
「今後半年間お願いするわけですし、ご挨拶かねてご訪問いたします」
私
「コラムの件ですよね。コラムの企画案と半年間の計画は、お送りいただいた添付資料にあることが全てですよね」
担当者
「はい、それが全てです」
私
「この他に何か注意事項とかご要望はございますか?」
担当者
「いえ、特に他詳細事項はありません」
私
「では、ご来社頂くにもご足労おかけしてしまいますし、●●さんたちのお時間も無駄にしてしまうと思うので…。内容は全てこの資料から理解できたので、ご来社頂かなくて大丈夫ですよ😶?」
担当者
「…そうですか?ではお言葉に甘えて、ご訪問はなしという形でよろしいでしょうか…?」
私
「はい、もちろんです(苦笑)」
ということで、あっさりご了承いただきました(笑)。こんなやりとりからスタートし、結果メールのみで問題なく半年間コラム案件のお仕事は完了しました。お互いに、過剰に気を遣い合うのをやめて、お互いが「本音トーク」すれば、けっこう省ける仕事・節約できる時間って多い気がします。もっとライトにライトに!!
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