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10歳上姉さん女房の私とメンタルと引き寄せの法則。結婚はその後が大切である。

私は晩婚で、よく昔流行ったビビビ婚でした。

私の旦那さんは10歳下です。

おつぼねオーラの私が転勤先で初めて旦那さんと挨拶をした時、ビビビときたものがありました。
その瞬間、『あ、この人と私なんかあるな!』と、なんの根拠もないのですが、そう思ったのです。


それまで男性に対して、一目惚れとかはありましたが、直感が働くほどの不思議な感覚は初めてで、ちょっと自分でもビックリしたんですよね。
その時、旦那さんは彼女もおりましたし、私は特に意識もする事はなかったです。


ただ、人懐っこくて素直でよく笑う明るい男子だなぁと好印象ではありました。
かわいい後輩って感じですね!

それから少し経ったころ、旦那さんが私のことを憧れの女性だと言っていることを同僚の口から耳にしたんです。

憧れの女性!?

男性に思われたら嬉しいですよね!

でも、10歳も年下だし、弟みたいな感じと思っていました。


しかも、結婚するなら経済的にも内面的にも自分より豊かな男性じゃないとダメだと理想をとても高く持っておりました。


そんな男性をゲットするために、美意識は高く持っていましたし、常に誰かに(芸能人とか二次元とか)恋をしていました。


彼氏はいなかったけれど、理想的な男性と結婚するためにも、自分磨きは頑張っていたんですよね。


女性の命でもある髪の毛、爪、肌の手入れ、美容のサプリメント、内側から放つオーラ、雰囲気、歩き方、スタイル、メイク

他人の目にはどう映っていたのかは分かりませんが、常に自分は『美しい』と思うようにしていました。


この頃、既に30代半ばでしたので、結婚も悩みの種でしたが、私は家庭問題があり母を養っている状況でした。


この状況では結婚なんてまだまだできない。

けれど、いつか理想的な男性と結婚を叶えるためには、女性として自分磨きは欠かせないと、ちょっと意地になっていたりもしました。

めげない気質は昔からかりましたから、ほぼ自己満の自分磨きが良かったのか、別の年下男性からも告白はされましたが、どうしても譲れない理由があって申し訳ないですがお断りしました。


経済的には豊かそうでしたので悩みましたけど、やっぱり年上で、大人っぽくて、心から好きな人と結婚したいと、30代半ばになっても欲はありましたから。


しかし、人生って本当に分からないものです。

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