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落とす、割れる。

この地に引っ越してきて数か月。

何が変わったか。
びっくりするのは、落とす、割れる。が多くなったこと。

単純に不注意なだけだが、それにしても集中している。

おおざっぱに見えてというか、実際おおざっぱなのだが、物をなくすとか、落とすとか、食器などが割れるとか、に関していえば、こういう経験は人より少なかったと思う。ほんと少なすぎるから割れるとびっくりなのだ。

物を落とした記憶はほぼないし、食器を割ったことなどここ10年で1度あったか?なかったか?くらいなのに、ここにきて、陶器の置物2つ、ガラスの花瓶、お皿を立て続けに3枚。ほんとスローモーションのように落ちていく瞬間を見てしまった。

出先では、ブローチ2つにシルバーのバングルも落とした。これはここ半月の出来事。

落としたものはどれも10年以上前に購入したもので、とてもお気に入りだった。家について気づいたときには、ちょっとショックだったけど、しょうがないか。という気持ちのほうが大きかった。なぜか、そっかぁと、納得してしまった。

手からこぼれていったもの。

物たちに罪はないので申し訳ないのだが、本当にありがたい。
ここまできて、過去をどんどん手放して、次のアップデートを促されているようだ。もっともっとと、まだまだの最中、まだまだ変化の最中。まだまだ自己再構築の最中。

このタイミングでこの地に来た理由が、室町、戦国時代を手放すためだと知ってから、新しい渦の中でもがいている。このもがきを次につなげるために、毎日臨機応変に対応しなければ。

2020年までもうすぐじゃん!再構築を完了できるのかな?させなければ!と腹をくくりなおす作業だ。

今朝丑三つ時にうちの愛猫がベランダでずっと整え作業をしていたようで6時前にお布団に帰ってくるまで、ウトウトさえできなかった時に、あーーーー、お山の反対側、琵琶湖やーん、坂本城じゃーん、と悶絶。まぁ、よくよく考えたらここは京都側比叡山のふもとなんだから当たり前なのだが、俯瞰でイメージできてしまったのだ。延暦寺とのラインが!

わーーーーー!

とにかく2020年までもうすぐ。肥沃に土台を耕し固めて、次に行くために再構築だ!

昨日知った長谷川博己さんの2020年大河主演。長谷川さんの光秀は綺麗だろうなぁと思った矢先だったので二重に悶絶。

2020年って!ほんとすぐじゃん!


※あっ、前世が戦国武将だったわけではありません。室町時代、戦国時代は女性でしたの。もちろん、今もですが。



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