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カフェを始めたら自分の内側の学びがいっぱいな話
カフェを始めたら、想像以上に好評で日々忙しくなってきた。
だからnoteを書くことも後回しになっちゃって、気がつけば2週間以上経過。
カフェが好評で、いろんな人が来てくれるようになって、糀調味料も販売し始めて、わたしは「もっともっと」と自分に期待して、まわりの期待に応えようとして、頑張ってしまう。
元々、力を抜くことが苦手で、全速力で走り抜けることが得意だったわたしは、今でも気がつけば全力疾走。
もっとこうしたい、あんなふうにしてみようか、ずーっと頭の中で考えている。
でもその状態で走り続けるのは苦しいって気づくようになった。
自分に期待することも、他人の期待に応えようとすることも、自分に負荷かけて、自分を苦しめているだけ。
それは持続可能じゃない。その状態では長く続けられない。
だから焦ってるとき、「もっと!」と思っているときは、深呼吸したり、美味しい飲み物飲んでホッとしたり、外を散歩してみたりして、意識的に力を抜くようにしている。
そしたら、「大丈夫、今のままで大丈夫」っていう安心感に包まれる。
焦ってるときは、不安なんだけど、安心感に包まれると不安は消えていく。
持続可能に続けていくならば、お金も必要で、そのために単価を変えたり、内容を変更したり、広告していくことも大切なんだけど、お金を見すぎて、お金を目標にしてしまうと、わたしの心が疲れてしまう。
だから、「なんのために、なぜやりたいんだっけ?」と自分の根っこや本質に戻るために自分に問うようにしている。
それは続けていくために一番大切なことな気がしている。
焦ってるときは感謝も吹っ飛んでいるんだけど、「手伝ってくれる人」「来店してくれる人」「広めてくれる人」「場所を貸してくれる人」「応援してくれる人」「料理を教えてくれる人」、そんなふうに恵まれている周りの人たちへの感謝も思い出すようにしている。
ひとりじゃ絶対に成り立たない、人の助けがあって今ここにいる。
そもそもわたしがカフェできているのは、周りの強力なサポートのおかげだ。
「カフェやってみたら?」と知人に提案されて、軽い気持ちで始めてみたけど、学びがいっぱいだ。
どう経営していくか、どう料理するか、ではなく、自分の内面が変わってく学び。
ほんと、人生って、なにを成し遂げるかではなく、体験して自分の人間性がどう高まっていくのか、という内側に深い意味がある気がする。
おもしろいよねー、って思えるのは、息吐いてリラックスしているときだけなんだけど。笑
どうすれば、もっと自分が楽にできるか、を考えながらやっていこう、というのが最近の目標。
どんどん握りしめてるから、どんどん手放していく。
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