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アズキ菜っていう山菜!

こんにちは。
北海道だいすき!くりあです。

みなさん、「あずきな」ってご存じですか?
恥ずかしながら、私はつい先日まで知りませんでした‥。
北海道では、GW頃には採れるらしいので、ぜひ食べてみたい!
という気持ちを込めて、今日は北海道の「アズキ菜」についてお話したいと思います。


アズキ菜って?

北海道のアズキ菜の正式名称は「ユキザサ」です。
白い花が雪、葉がササに似ていることから、そう呼ばれるようになったといいます。

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↑白くて小さいお花、かわいいですね!

食味は、癖のない味で、昔からアイヌ人に食されていたそうです。

「アズキ菜」というのは、お湯で茹でた時に小豆のような香りがすることが由来らしいです。

アズキ菜と呼ばれる山菜はもう一つあって、その正式名称は「ナンテンハギ」といいます。岐阜県の飛騨高山周辺で古くから食されているようです。

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↑ナンテンハギ。こちらのお花もかわいいですね!

どちらもアズキ菜と呼ばれていますが、ユキザサはユリ科、ナンテンハギはマメ科なので、まったく別の山菜です。
今日は、「ユキザサ」についてです。


時期

5月上旬から中旬くらいまで、林間や小川のふち所々に群生しています。


採り方

新芽や若葉が食用となります。
地下に肉厚な根茎があり、そこから若芽が束になって生えるのが特徴です。

新芽や若芽の根元部を、ナイフやハサミで切り取るか、手でもぎ取って収穫します。

間引きするように採って、次の年も生えてくるようにするのがマナーです!


保存方法

収穫後すぐに調理しない場合・・
土を落とさずに湿らせた新聞紙で包んでおくと、数日保存できます。

すぐに調理する場合・・
水洗いしてから新聞紙で包んでおくと、しおれずに鮮度を保てます。


栄養

民間療法として、根茎を砕いたりすりおろし、その汁を打撲傷などに貼る、などがあるほど栄養◎

ビタミンCはほうれん草やピーマンほど、たんぱく質はほうれん草に勝るほど豊富です。


調理方法

アクが少なく食べやすいですが、サッと茹でて水にさらすと、独特のエグミが消え、より美味しく食べられます。

アズキ菜は独特の甘みがあり、また歯触りもいいので、山菜が苦手な人も抵抗なく食べられると言われています。

茹でてそのままや、ゴマ和えやおひたしにして食べることが多いみたいです。

アズキ菜を教えてくれた友達は、おひたしがおすすめ!と言っていました。
私も、おひたしにして食べてみようと思います!


今日も読んでいただき、ありがとうございました。
よいGWを~♪

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