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私が日系大手からベンチャーまで経験して感じたキャリアについて

こんにちは!kosukeです。
私は現在ITベンチャーで法人営業職に従事しながら人材ベンチャーにてキャリアアドバイザーを兼業しております。
キャリアアドバイザーとして月20名ほどのキャリアを支援して感じることの言語化や私自身が積み重ねてきた8年のキャリアについて振り返ろうと思います。
キャリアで悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。


転職を考えたきっかけ

私は2016年に新卒でエネルギーインフラ会社に入社しました。
就活の際は何かやりたいことがあった訳ではなかったため、何となく周りと同じように就活を行い、ご縁のあった会社に入社しました。
しかし、自身の思いがなかったせいなのか、入社初期から働き方に大して強烈な違和感を感じておりました。
それは昭和から時が止まっているような古い体質と硬直した企業風土から来る、「このままこの会社に一生勤めて良いのだろうか」という感情です。
初めての社会人経験のため、「そういうもの」と自身の気持ちに蓋をして「親や周りにも誇れる安定した生活や企業ブランドがあるから」と自分に言い聞かせておりましたが、定期的に来る違和感に苦しみながら生活してました。
そんなこんなで3年経ち、ある程度社会人生活に慣れて仕事の成果が出始めたタイミングで再び同じ不安が襲ってきました。
「このままレールの上で生きる人生で幸せなのだろうか」「仕事は人生に占める割合が大きいのに満足がいかない状態で良いのだろうか」「安定を捨てて転職するのも怖い」などの様々な感情が湧きましたが、28歳に差し掛かる2021年春に転職活動を始めました。結果、リクルートやSaaS系ITベンチャーなどの幅広い業界・領域を経験しております。

キャリアの軸と転職の方向性

転職においてよくキャリアの軸ややりたいことなどを問われる機会が多いと思いますが、転職活動を始めた当初は「正直よくわからん」と思ってました。
一方で、思考を整理し行動を重ねることで、徐々に方向性が見えてきました。
思考整理におすすめの著書はこちらです。

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▼ガス会社入社におけるキャリア軸
新卒就活時はやりたい仕事がなかったため、”どう生きていきたいのか”という観点で考えました。
私は”幸せな家庭を築きたい”と考え、そのために必要な軸は「転勤なし」「働きすぎない」「安定している」「それなりに給料が高い」の4つだと考えました。
4つの軸に当てはまる業界がエネルギーインフラだと感じたため、インフラ業界を受け、ご縁があった会社に入社しました。
入社後も当時考えた4つの軸にズレはなく、幸せな家庭を築くための条件は揃っていました。

▼働く中で起こった心境の変化
3年ほど働く中で、仕事においても”楽しいこととそうでないこと”が明確になりました。
”楽しいこと”を言語化すると自身が考えて行動して目の前の人に喜んでもらえる経験であり、”楽しくないこと”は社内政治を加味した社内調整や誰の何のためにやるのかわからない事務作業などの受動的な行動でした。
一方で、会社に勤めることは自身の考えと異なってもルールや方針としてやらなければならないことがたくさんあることは理解出来ましたが、この苦痛を一生続けることは自分には出来ないと感じました。
上記を加味して楽しいことを突き詰めると「独立し目の前の人のためだけに動ける状態を作ること」がやりたいこと(仮)という結論に至りました。

▼やりたいこと(仮)が見つかってからの気持ちの変化
漠然と生活するのではなく、目標に向けてPDCAサイクルを回せるようになったため、日々ワクワクしながら生活しています。

転職して感じたこと

大企業からベンチャーまで経験して感じたことは、「全ての要望を満たせる環境は存在しない」ということです。
過去の私は転職したら全てが良くなると思い込んでいましたが、実際は変えたいポイントは良くなる一方で別の側面が気になります
これは今まで経験したことがない業界やカルチャーに行くほど、自身の想定外の経験をするからです。
私はこの想定外の経験は悪いものではなくむしろキャリア形成にプラスに働くと考えておりますので、経験量を若いうちにいかに増やせるのかが重要だと思います。副業も上記経験量を積む目的で良い打ち手だと感じます。

キャリアアドバイザーという立場で気付いた転職市場の状況

兼業でキャリアアドバイザー職に従事して感じることは、転職エージェントに振り回されすぎている人が多い傾向があると思います。
エージェントは敵でも味方でもなく仲介業者です。
今の時代、自身で転職できるツールや情報はたくさん落ちているため、エージェントのみに頼るのは、自分のキャリアを自分事として考えられていないのかもしれません。
例えばウォンテッドリーやLinkedlnなどを活用して企業側とカジュアルに面談することも可能です。
私は良く業界や業種の知見を広げるためにカジュアル面談を行います。
面接と違ってフランクなため、面接するほど興味がない業界においても気軽に話を聞けます。

今後のビジョン

上記とはいえ、転職未経験の場合は何からやれば良いのかわからない気持ちはとても理解できます。(私もそうでした)
そんな方々に対して、私の原体験から自身でキャリアの方向性を考えるために大事であったことや転職活動で役立つツールの提供など、個人のキャリアに適した処方箋の提供を行いたいと思います。
以下のLINE公式アカウントから初回相談を無料で受け付けておりますので、ぜひ、お気軽にご相談ください!

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