よちよちクリスチャン

幼子のような目で聖書を読もうとするクリスチャンです。 あらゆる教派の教え、神学を通さず…

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幼子のような目で聖書を読もうとするクリスチャンです。 あらゆる教派の教え、神学を通さず、「聖書のみ」に歩むことによって気づいたことを書いていきます。 いいと思った記事は、どんどん拡散してください。多くの方が真理に目覚めますように。

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  • よちよちクリスチャンの聖書ノート

    幼子のようなクリスチャンの私が、幼子のような目で聖書から発見した真理をお伝えします。

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聖書は本当は何と言っている?

聖書、それは一体誰のものでしょう。 聖書自身が次のように教えています。 世の中にはたくさんの聖書解釈があります。そして、それらは必ずしも一致するものではありません。そんな教派の一つを、自分の信じるものとして採用してしまってもいいものでしょうか。イエス様の時代、パリサイ派とサドカイ派、どちらが正しかったでしょう。 残念ながら、どちらも間違っていました。 人々が真理に立つには、主流派の神学から脱出する以外になかったのです。 正しいのは、神の言葉、聖書だけです。つまり、私たち

    • 「現代の教会に当てはめてはいけない」という教え

      はじめに次のような言葉が、現代の教会でよく聞かれます。 「聖書に書かれたことは、  誰に向かって語られたかが重要なのであって、  それを現代の教会に当てはめてはいけません」 これは本当でしょうか。 慎重に聖書から確認してみましょう。 「古い革袋」と「新しい革袋」「現代の教会に当てはめるな」そう教える人は、必ず次の聖句を持ち出します。 ここから、「古い教え」と「新しい教え」を混ぜてはいけないと言うのです。 本当にそうでしょうか。 前の節から読んでみましょう。 こ

      • 「御子を信じる者」とは

        はじめに聖書は、御子を信じる者が一人も滅びないことを約束してくれます。 このすばらしい約束に、私たちは必ず与らなくてはなりません。 そのためにも、今日、自分が「御子を信じる者」になっているか、しっかりと確認しておきましょう。 そもそも、御子は何を教えていたのか御子イエスは、一体、何を教えていたのでしょうか。 一言で言えば、それは、十戒の精神です。 当時の人たちは、そのようなことをみな守っていました。 一体、何が足りなかったのでしょうか。 足りなかったのは、十戒の精

        • 安息日の過ごし方

          はじめに安息日の過ごし方について教えてほしいというリクエストを時々いただきます。 私自身、ほかの人がどうしているか、気になっていました。 しかし、どうか考えてみてください。 もし私が、次の聖句から「安息日には外を歩かないようにしています」と言ったらどうなるでしょう。 するとそのために、外を出歩かなくなる人が現れるでしょう。 そのあとで私が次の聖句を見つけ「やっぱり外を歩くようになった」と言ったらどうなるでしょう。 するとまた、そのために外を出歩く人が現れるでしょう。

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        • よちよちクリスチャンの聖書ノート
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        記事

          再臨直前の状態

          はじめに次にイエス・キリストが来られるとき、世界はどんな状態にあると思いますか? 大患難のせいで、世の中は混乱しているに違いない、そう思うでしょうか。 映画や小説で、そのようなシーンを見たよ、そう言うでしょうか。 それはサタンのもたらした偽の情報かもしれません。 今、思い込みを捨てて、聖書がどのように教えているかを見てみましょう。 聖書の教える再臨直前の状態いかがでしょうか。 思っていた印象とずいぶん違うかもしれません。 けれど聖書によれば、人々はその瞬間まで平常ど

          新約を受ける方法

          はじめに聖書の中には「新約」と呼ばれる契約があります。 これは聖書の中で最も大切な契約とされており、この契約を神様と交わす人だけが救われると教えられています。 では一体、どうやって神様とこの契約を交わせばいいのでしょうか。 これについて、各教会の教えはバラバラです。 今、ご自身の目で聖書から確認してみましょう。 新約を受ける資格まずはその文面を見てみましょう。 これが新約です。この契約は、イスラエルの家と立てる契約だと書かれています。 だとすると、異邦人はこの契約

          人はどうやって救われるのか

          はじめに人はどうやって救われるのでしょうか。 これは聖書の一大テーマです。 しかし、なんということでしょう。 この一大テーマについて、各教会の教えはバラバラです。 真理をつかみ取るには、自分の目で聖書を確かめるしかありません。 今、本当の救いについて、ご自身の目で確認してみましょう。 罪を取り除く神の子羊イエス・キリストは罪を取り除くためにこの世に来られました。 この「罪を取り除く」ということが何であるか、私たちは正確に理解する必要があります。 罪とは何でしょう。

          人はどうやって救われるのか

          教団の正体

          はじめに多くのクリスチャンが、何らかの教団、教派に所属しています。 ところで、教団、教派とは何でしょう。 一般には、同じ聖書理解をする人同士の宗教グループ、そんなふうに認識されています。 しかし、聖書はどう教えているでしょうか。 神様は、教団、教派をどのように見ておられるのでしょうか。 とても大切なことですので、ご一緒に確認してみましょう。 聖書の教える教団聖書に登場する教団で最も有名なのが、パリサイ派です。 文字によって律法に仕えるパリサイ派は、 霊によって律法

          エレン・G・ホワイトについて

          はじめに聖書だけが、唯一間違いのない、権威ある言葉である。 このことに、多くのクリスチャンは同意してくださることでしょう。 しかし、そうでない人たちもいます。 末日聖徒イエス・キリスト教会や、セブンスデー・アドベンチスト教会の人たちがそうです。 彼らは、それぞれに預言者が書いたとされる本を持っており、それを誤りのない神からの言葉として信じています。 このことについて、私はずっと触れるつもりはありませんでした。 しかし、寝ても覚めても、これについて言及せよとの強い思いが与え

          エレン・G・ホワイトについて

          律法とは何か、聖書の読み方

          はじめに同じ聖書を読んでいても、世の中には正反対の聖書解釈をする人同士が溢れています。 これは本当に不思議なことです。 その中で、私には気づいたことがあります。 それは、読みたいように読むなら、いくらでもその意見を擁護するような聖句を探し出せてしまうということです。 実際、人々は自分の信じる説を擁護する聖句を、聖書のあらゆる箇所から探し出してきます。 かく言う私も、自分の意見を擁護したくて、そのような聖句を一生懸命探したことがありました。そして実際、それはたくさん出てく

          律法とは何か、聖書の読み方

          私たちは今も異邦人なのか

          はじめに神様の目から見て、私たちは今も異邦人なのでしょうか。 確かに、聖書は私たちのことを「異邦人」と呼びます。 割礼を受けている人々と区別するために、そう呼んでいるのです。 しかし、神様の目に、私たちは今も異邦人なのでしょうか。 これはとても大切な問題ですので、聖書からきちんと確認しておきましょう。 あなたの先祖はアブラハムですか?まずは質問させてください。 あなたの先祖はアブラハムですか? 多くの人が「違います」と答えるでしょう。 では、質問を変えます。 あな

          私たちは今も異邦人なのか

          七の周期に見る、世の終わり

          はじめに私たち人類は、日、月、年などの周期をもって生活しています。 これらの周期は、天体の動きから、いつでも確認できます。 ところが、週はどうでしょう。 この周期だけは、どの天体からも観測することはできません。 にもかかわらず、古来より、人類はこの周期を使って生活してきました。 最も古い文明とされるメソポタミアでさえ、すでに週制度を使っていたのです。 一体、この七の周期はどこから来たのでしょうか。 聖書だけが、その答えを教えてくれます。 神の働かれる周期七の周期は、

          七の周期に見る、世の終わり

          私たちのすべき戦い

          はじめに聖書は、私たちに戦うようにと何度も教えています。 さて、私たちは一体、どんな戦いをすべきなのでしょうか。 私たちのすべき戦い私たちクリスチャンのすべき戦いは、支配と権威に対する戦いだと聖書は教えます。 どういうことでしょうか。 ある町に、二人の農夫がいたとします。 片方の農夫は、毎日、脇目も振らずに働いて、大きな収穫を得ました。 その収穫で、さらに農地を増やして、忙しくはなりましたが、蓄えはもっと増えました。 もう片方の農夫は、神様を最優先にし、安息日には

          私たちのすべき戦い

          準備はできていますか?

          はじめに「信じるだけで救われる」そのような説教が、多くの教会で聞かれます。 これはキリスト教の常識と言ってもいいでしょう。 では、その聖書箇所を見てみましょう。 ──ありません。 そのような聖句は、聖書のどこにも存在しないのです。 「信じるだけ」と検索しても、決して出てくることはありません。 この事実は、「信じるだけで救われる」という教えが、聖書の教えではないことを表しています。 ショックなことですが、まずは真実に目を向けることから始めましょう。 救いの教え聖書に

          準備はできていますか?

          「古い契約」の本当の意味

          はじめに聖書は、「古い契約」と「新しい契約」について教えてくれます。 一体なぜ、古い契約が与えられたのでしょうか。 初めから、新しい契約ではだめだったのでしょうか。 今、古い契約とは何か、ご一緒に聖書から確認してみましょう。 古い契約古い契約とは、モーセの書に書かれた契約のことです。 古い契約とは、神の契約を守るなら、聖なる国民となるというものでした。 その守るべき契約は、十戒だと聖書に書かれています。 「契約の中で契約を守る」というとややこしいですが、 十戒は古

          「古い契約」の本当の意味

          やさしく解説「ガラテヤ人への手紙」

          はじめにガラテヤ人への手紙は、私たちがどのようにして義とされるのかを教えてくれる、有益な書物です。 その一方で、誤解や曲解を生みやすい書物でもあります。 正しく読むには、聖書のほかの箇所と一致した読み方をしなければなりません。 ご一緒に確認してみましょう。 律法を行うことで義とされる?この手紙は、ガラテヤ諸教会の人々が、偽の福音に惑わされてしまったことから始まります。 その偽の福音とは、 「人は律法(ことに割礼)を行うことによって義とされる」という教えです。 それ

          やさしく解説「ガラテヤ人への手紙」