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#0 ぼくたち わたしたち の話しをしよう

こんにちは。E-Parkのひとです。
目黒駅から徒歩4分のところにできたE-Park。スポーツができて、のんびりできて、子供を安心して遊ばせられるおしゃれなスポット。

多くの方はこんな印象を持たれるはず。

それを目的に遊びに来てくださるのはとっても嬉しいのですが、私たちがE-Parkをオープンさせたもう一つの想いも知ってもらえたら嬉しいです。それは、Parkを見ただけでは伝わりにくいのですが、でもそれを地道に伝えていくことが今一番重要なことなのではと感じています。(過去記事でも、その想いを伝えるためにnoteを始めたと書いたような気がします。)

まず、E-Parkがどうしてできたのか。
この辺りからご紹介できたらと思います。数回に分けての記事になると思いますが、是非お付き合い頂けると嬉しいです。

#1 このままでいいのか


ことの始まりは、目黒駅近くに会社を構える社長さんが地元町内会子供会理事さんに話しを聞いてほしい。と連絡をしたところから始まりました。今から4,5年前のことです。


目黒に移転してきて10年が経ち、地域の皆さんにも認識して頂け、イベントを開催すれば多くの方に訪れてもらえるようになりました。皆さんに愛してもらえ、本当に感謝しています。ですが、年齢的に考えて、ぼくはあと10年くらいしか働けないだろう。この残り10年、今までの働き方ではたして良いのだろうか。もっと人のため、地域のため、地球のためになることをしていきたい。

子供会のハロウィンイベントや町内会の集まりなどで以前から交流があった理事さんに、地域の方の意見や、どうやったら自分の想いをカタチにできるのか相談してみたかったのだそうです。相談内容を聞いた理事さんはとても感動し、一緒に何かやりましょう!ということに。自社の利益追求だけでなく、地元のために何かしたいと思ってもらえたことがとても嬉しかったと理事さん。


実はこの理事さんも、自分が暮らすこの地域について色々と思うことがあり、ずっと自分なりに活動をしていた方。きっかけは2011年の東日本大震災。この時理事さんは妊娠中。幼い子供とお腹の子を抱えて、自分はどうしたらいいのか。自分が誰かに助けてもらわないといけない社会的弱者であることを強く思い知らされたそうです。この震災は、理事さんだけでなく多くの日本人の人生や考え方を変えた出来事だったのではないでしょうか。

こうして、
・地域のためになることとはなんなのか。
・地域課題とはなんなのか。
・自分たちにできることはなんなのか。


考える日々が始まったのです。


つづく

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