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やる気がない子どもについイライラしてしまう。

こんにちは。
学校から帰ってくるといつもゲームばかりしてゴロゴロしている。
まあ、よくある光景です。
我が子を他の子と比べて、活発ではないとがっかりしたり、やる気のない子どもにイライラされている親御さんも多いのではないでしょうか?

でも、お子さんを見る前に「自分自身」を見てみましょう。
要は「なぜ自分はイライラしてしまうのか
イライラしてしまう種がほかのところにあるのに、それに気づかないまま子どもと接してしまうと、本心と違うアプローチになってしまうことがあります。
「やる気がない」という所をピックアップしても、そもそも「親のやってほしいことに対して、やる気がない」という視点になっていると思います。
よく見てください、子どもは自分のしたいこと(ゲームなど)に対してはやる気に満ちています。
親の価値観で見てしまっているので全てに置いて「やる気がない」と感じてしまっているわけです。
ゴロゴロしているのも、学校や外で頑張ってきて家でゆっくり寛いでいるだけかもしれません。(これは旦那さんにも言えることですね。)
ひとまず学校で何があったかとか、楽しいことはあったかとかの話を聞いてみると、頑張ってきた我が子に対してイライラしないかもしれませんよ。

今回短くなってしまったので、もう一つ小話を・・・

子どもへのアドバイスは少な目で良い

子供の意見を尊重するときに大切なのは、子どもの事を「わかってあげる」ことです。
子どもの話に耳を傾け共感するということは巷でもよく言われてますが、本当に大切なのは否定せずに「聞いてますよオーラ」を出して聞いてあげることです。
スマホをいじりながら聞いてたり、子どもが話しているのにそれを遮って「こうした方が良いんじゃない?」とアドバイスしてませんか?
このような具体的な対処法の提案は、お子さんの話を最後まで聞いた後「少な目」に行う方が効果的です。
アドバイスをしすぎると「自分で決められない子」になっていまします。
何かを決めるときに親の顔色を伺う子になってしまいますので、注意が必要です。
長い目で見ると「失敗」なんてないです。
いつかその「失敗」が自分(もしくは人)のためになることは多々あります。
過去があって今がある。過去を否定していては今が満たされません。
全てを「失敗」で一括りにするのはとても勿体ないことです。


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