【第15週目】障害者割引もあるんだし、みんな動物園・水族館へ行こう。

このおよそ一か月間。私は3件の動物園・水族館に足を運びました。
僕は元々様々な生き物を見ることが好きで、だから当然動物園・水族館に行くのも好きです。しかも、障害者手帳が交付されてからは割引が効いたり、場所によっては無料で入れるということもあり、その熱に拍車がかかりました。2年間で巡った施設はおよそ10件程度。人々の年間来場回数の平均がどれほどかは詳しくは知りませんが、おそらくそれよりは多いでしょう。

そんなこんなで自分は「動物園・水族館って気楽に行っていいもんなんだなぁ」という気付きを得ました。何となく少し前まではそれらの施設は「レジャー施設」であまり頻繁に行くところではないというイメージがありました。某夢の国に月に毎週通うだなんてこと、極度のガチファンでないとしないじゃないですか多分。(厳密にはそんなに何度も同じような動物を見に行きたいと思う人が少ないとか色々な理由がありそうだけれども)

だから、実は地味に門戸が堅いと勝手に感じていた動物園・水族館。でもこれが改めて金額面考えてみると一部遊園地などに比べれば利用料は明らかに格安。というか今の自分ならほぼかからない場合もある。となったら「もう行けるだけ行くしかねぇ!!!!!」ってなるわけですよ。

とまぁ、そんな気付きのおかげで動物園・水族館へ行くことに関してはフットが最軽量になった僕は「行く頻度が増えたからこそできる楽しみ方」にも気付いてしまいました。いずれやってみたいので書き出してみます。

同じ施設に通うなら余裕を持って楽しめる

これは特に規模が大きい動物園にありがちかもしれないんですが、一回の利用で全てを見切ろうとしなくてもよくなるのはありがたいですよね。「今回はどうしても見たい子に絞ってそれ以外はまたの機会に」とかできれば焦って広い園内を歩き続ける必要もなくなります。

なんならゆっくり休憩を取りながら落ち着いて回れます。電車で時間ギリギリに満員の急行に乗らざるを得ないのと早めの時間に向かってガラガラの各停に乗り込むのとの違い的な感じですかね。

同じ動物をじっくり観察できる

若干1つ目と被るような気もしますが一応紹介します。動物園・水族館ではタイミングが悪いとお目当ての動物があまり動いていなかったり、そもそも見えづらいところに隠れてしまっていたりということも多いでしょう。こんな時「他の動物が見た方がいいな」とスルーしてしまいますよね?

でも、何度も来ている僕たちには余裕があります。つまり、しっかりお目当ての生き物に時間を割くことができるんです。特に彼らを一杯写真に収めたい人はシャッターチャンスが増えるため好都合でしょう。それでもその日はあんまりいい画が見られなかったというときも「でもまた来ればいいもんね」とできるわけです。

もちろん、そこに専念するためとはいえ展示の一番前を常に陣取り続けるわけではなく、様子を見て他の人に場所を譲りましょう。マナーは大事ですし後方彼氏面でもして楽しんでおきましょう笑。

敢えて「観ない」選択肢も

これは多分動物園限定。

当たり前だと思うんですけど、動物園・水族館って生き物を見ることが目的で入ると思うんです。そのために足を運んでお金払って入場しているわけですし。でも、敢えて「動物を観ることを目的としない」という選択肢もありなんじゃないかと最近思いつきました。

じゃあ他に何を目的にすればいいのかといえば、
それは「珍しいコースでのお散歩」です。

動物園は広大な土地に様々な動物がいて、展示以外でも緑が多く見られることがあります。そんな素晴らしい公園でお散歩をするというのも悪くないでしょう。もちろん、時折休憩に動物をじっくり見ても構いませんし、歩く途中だって「景色の一部」として見ることもできますね。

そう考えると動物園って長距離歩くにはもってこいで、自然も多いので副交感神経も優位になる。まさに散歩にもってこいな場所かもしれません。

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