第113回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第1週)

【第113回週間映画興行収入ランキング(2021年3月第1週)】

今週のランキングは｢花束みたいな恋をした｣VS｢劇場版｢鬼滅の刃｣無限列車編｣VS｢太陽は動かない｣。
｢花束みたいな恋をした｣のV6か？
｢劇場版｢鬼滅の刃｣無限列車編｣のV16か？
｢太陽は動かない｣の初登場1位か？
また、｢ラーヤと龍の王国｣、｢ARIA The CREPUSCOLO｣は果たして何位にランクインできるか？

｢エンタメの殿堂｣
｢週間映画興行収入ランキング｣毎週金曜日配信。
｢エンタメ倶楽部｣会員募集中。


集計期間 2021年3月6日～3月7日

『週間映画興行収入ランキング』
1位 ｢劇場版｢鬼滅の刃｣無限列車編｣1億6300万円
2位 ｢花束みたいな恋をした｣1億5600万円
3位 ｢太陽は動かない｣1億0900万円
4位 ｢名探偵コナン 緋色の不在証明｣8508万円
5位 ｢ライアー×ライアー｣ー万円
6位 ｢ラーヤと龍の王国｣7068万円
7位 ｢劇場版ポケットモンスター ココ｣3420万円
8位 ｢映画 えんとつ町のプペル｣3072万円
9位 ｢銀魂 THE FINAL｣2728万円
10位 ｢樹海村｣2670万円
11位 ｢すばらしき世界｣2627万円
12位 ｢ARIA The CREPUSCOLO｣ー万円
13位 ｢ファーストラヴ｣2155万円

【ランキング詳細】
｢劇場版｢鬼滅の刃｣無限列車編｣は先週までの2週連続2位から1位にランクアップ。
21週連続TOP10圏内ランクイン。
吾峠呼世晴原作による人気漫画の劇場版アニメーション作品。
｢マトリックス リローデッド｣(22億1810万円)を上回り、歴代オープニング成績ランキング1位。
｢映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!｣(16億2889万円)を上回り、歴代邦画オープニング成績ランキング1位。
歴代興行収入ランキング第1位。
歴代邦画興行収入ランキング第1位。
歴代アニメーション興行収入ランキング第1位。
2020年映画興行収入ランキング第1位。
2019年7月公開｢天気の子｣(興行収入140億6000万円)以来となる興行収入100億円を達成。
公開21週連続週間成績1億円超を記録。
6週ぶり16回目の週間興行収入ランキング1位獲得。
夢の興行収入400億円に向けて週間興行収入上昇中。
(興行収入推移)
1週目 約33億5400万円
2週目 約30億4100万円
3週目 約24億9900万円
4週目 約17億7300万円
5週目 約15億2100万円
6週目 約10億3200万円
7週目 約10億0400万円
8週目 約6億5500万円
9週目 約9億3900万円
10週目 約3億9000万円
11週目 約9億0700万円
12週目 約6億7800万円
13週目 約2億9900万円
14週目 約2億0300万円
15週目 約1億8400万円
16週目 約1億6900万円
17週目 約1億4500万円
18週目 約1億2100万円
19週目 約1億5100万円
20週目 約1億5600万円
21週目 約1億6300万円
観客動員2787万0000人を突破。
目標ラインは興行収入400億円。
興行収入384億4000万円を突破。

｢花束みたいな恋をした｣は先週までの5週連続1位から2位にランクダウン。
6週連続TOP10圏内ランクイン。
菅田将暉&有村架純主演の話題作。
菅田将暉さんの主演映画｢帝一の國｣(興行収入19億3000万円)、｢アルキメデスの大戦｣(興行収入19億3000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
有村架純さんの主演映画｢ストロボ・エッジ｣(興行収入23億2000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
東京テアトル配給作品、リトルモア配給作品としては初の週間興行収入ランキング1位獲得。
東京テアトル配給最高興行収入作品｢この世界の片隅に｣(興行収入27億0000万円)。
リトルモア配給作品興行収入記録更新中。
公開6週連続週間成績1億円超を記録。
2021年映画興行収入ランキング第2位。
遅くとも再来週には目標ラインの興行収入30億円を達成する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約1億9100万円
2週目 約2億2200万円
3週目 約1億9900万円
4週目 約1億8800万円
5週目 約1億7600万円
6週目 約1億5600万円
観客動員196万0000人を突破。
目標ラインは興行収入30億円。
興行収入26億4000万円を突破。

｢太陽は動かない｣が初登場3位。
吉田修一原作による小説の映画化作品。
WOWOW｢連続ドラマW｣にて放送された連続ドラマの映画化作品。
藤原竜也主演の話題作。
藤原竜也さん主演映画｢Diner ダイナー｣(興行収入12億4000万円)を上回れるかが焦点。
当初は2020年5月15日公開予定でしたが、2021年3月5日に公開延期。
予想を下回るオープニング成績を記録。
製作委員会に民放大手TV局が参加していなかったためメディア戦略が弱かった要因が低調なオープニング成績に繋がった模様。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億0900万円
観客動員7万9000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入1億4000万円を突破。

｢名探偵コナン 緋色の不在証明｣は先週3位から4位にランクダウン。
4週連続TOP10圏内ランクイン。
名探偵コナンTVシリーズの特別総集編。
4月16日公開｢劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸｣の興行収入100億円達成に期待が高鳴る。
遅くとも再来週には目標ラインの興行収入10億円を達成する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約1億2600万円
2週目 約1億1100万円
3週目 約1億0000万円
4週目 約8500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入9億1000万円を突破。

｢ライアー×ライアー｣は先週4位から5位にランクダウン。
金田蓮十郎原作による漫画の実写映画化作品。
松村北斗&森七菜主演の話題作。
松村北斗さん主演映画最高興行収入を更新中。
森七菜さん主演映画最高興行収入を更新中。
アスミック・エース単独配給作品｢ういらぶ。｣(興行収入8億1700万円)を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約1億4500万円
2週目 約ー万円
3週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入5億8000万円を突破。

｢ラーヤと龍の王国｣が初登場6位。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ第59作目。
ディズニー映画｢モアナと伝説の海｣(興行収入51億6000万円)を上回れるかが焦点。
予想を下回るオープニング成績を記録。
映画館とDisney+の同時公開や公開館数の少なさが低調なオープニング成績に繋がった模様。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
(興行収入推移)
1週目 約7000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入7000万円を突破。

｢劇場版ポケットモンスター ココ｣は先週10位から7位にランクアップ。
劇場版ポケットモンスターシリーズ第23作目。
上白石萌歌声優の話題作。
劇場版ポケットモンスターシリーズ前作｢ミュウツーの逆襲 EVOLUTION｣(興行収入29億8000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約2億7500万円
2週目 約1億3900万円
3週目 約1億3800万円
4週目 約5600万円
5週目 約5400万円
6週目 約4500万円
7週目 約3900万円
8週目 約3000万円
9週目 約ー万円
10週目 約3500万円
11週目 約3400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入17億3000万円を突破。

｢映画 えんとつ町のプペル｣は先週6位から8位にランクダウン。
11週連続TOP10圏内ランクイン。
西野亮廣原作による絵本の映画化作品。
窪田正孝&芦田愛菜声優の話題作。
興行収入20億円を上回れるかが焦点。
観客動員ランキングは第9位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約1億6500万円
3週目 約1億6400万円
4週目 約9700万円
5週目 約1億0800万円
6週目 約8800万円
7週目 約7200万円
8週目 約4900万円
9週目 約4300万円
10週目 約4200万円
11週目 約3000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入30億円。
興行収入23億2000万円を突破。

｢銀魂 THE FINAL｣は先週5位から9位にランクダウン。
9週連続TOP10圏内ランクイン。
空知英秋原作による人気漫画の劇場版アニメ作品。
劇場版｢銀魂｣シリーズ第3作目。
劇場版｢銀魂｣シリーズ｢劇場版 銀魂 完結編｣(興行収入17億0000万円)の興行収入を上回り、シリーズ最高興行収入を更新中。
観客動員ランキングは第12位。
(興行収入推移)
1週目 約2億8700万円
2週目 約1億5100万円
3週目 約1億0700万円
4週目 約1億0200万円
5週目 約6800万円
6週目 約6400万円
7週目 約3600万円
8週目 約5300万円
9週目 約2700万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入18億1000万円を突破。

｢樹海村｣は先週までの2週連続8位から10位にランクダウン。
5週連続TOP10圏内ランクイン。
実録!恐怖の村シリーズ第2作目。
山田杏奈&山口まゆ主演の話題作。
山田杏奈さん主演映画最高興行収入を更新中。
山口まゆさん主演映画最高興行収入を更新中。
シリーズ前作｢犬鳴村｣(興行収入14億1000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは第8位。
(興行収入推移)
1週目 約9700万円
2週目 約6200万円
3週目 約4900万円
4週目 約4000万円
5週目 約2600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入6億0000万円を突破。

｢すばらしき世界｣は先週9位から11位にランクダウン。
佐木隆三原案による小説の映画化作品。
役所広司主演の話題作。
役所広司さんの主演映画｢最後の忠臣蔵｣(興行収入8億4000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
(興行収入推移)
1週目 約6600万円
2週目 約4900万円
3週目 約4000万円
4週目 約2600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億7000万円を突破。

｢ARIA The CREPUSCOLO｣が初登場12位。
天野こずえ原作による漫画の映画化作品。
劇場版ARIAシリーズ第1作目。
予想通りのオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第10位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

｢ファーストラブ｣は先週7位から13位にランクダウン。
島本理生原作によるミステリー小説の映画化作品。
北川景子主演の話題作。
北川景子さんの主演映画｢パラダイス・キス｣(興行収入13億9000万円)の興行収入を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
(興行収入推移)
1週目 約8200万円
2週目 約5600万円
3週目 約4100万円
4週目 約2100万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入5億6000万円を突破。


『来週ランクイン有力作品』
(邦画)
｢シン・エヴァンゲリオン劇場版｣
｢ブレイブ-群青戦記-｣
｢映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね｣
｢すくってごらん｣
(洋画)
｢アウトポスト｣

来週は3月第2週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○｢シン・エヴァンゲリオン劇場版｣10億0000万円～15億0000万円
○｢ブレイブ-群青戦記-｣1億0000万円～1億5000万円
○｢映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね｣1000万円～3000万円
○｢アウトポスト｣1000万円～3000万円


『お知らせ』
○｢エンタメの殿堂｣
○｢エンタメ倶楽部｣
○｢芸能人歴代写真集売上部数ランキング｣
○｢俳優別主演映画総興行収入ランキング前編｣
○｢俳優別主演映画総興行収入ランキング中編｣
○｢俳優別主演映画総興行収入ランキング後編｣
○｢女優別主演映画総興行収入ランキング前編｣
○｢女優別主演映画総興行収入ランキング後編｣
○｢週間興行収入予想マガジン｣
○｢第112回週間映画興行収入ランキング(2021年2月第4週)｣
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。