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人見知りは最強の武器

こんにちは。英語脳パズルのTAKAです。

突然ですが、あなたは世界の偉人たちは人見知りであるという事をご存知でしょうか?

今回は「人見知りは最強の武器」というテーマでお話をしていきます。

一般的に、英語を話せるようになるのは外交的な人の方が向いていると思われますが、そんなことはありません。どんなにシャイな人でも自分に合った努力を続けることで確実に英語力は上達していきます。むしろ外交的な人よりも優れた英語話者になれる可能性すら秘めているのです。

今回の記事では、そんな内向的なあなた向けの英語学習方法についてお話していきます。


歴史的偉人の多くは人見知り?

あなたは、世界中の偉人たちが内向的な性格であったという事実をご存知でしょうか?

ビジネス分野では

  • YAHOO:マリッサメイヤー

  • FaceBook:マークザッカーバーク

  • Apple:スティーブ・ジョブズ

  • ハサウェイ:ウォーレン・バフェット

芸能分野では

  • エマ・ワトソン

  • ミシェル・ファイファー

  • ジョニー・デップ

  • ハリソン・フォード

政治家・指導者では

  • ネルソン・マンデラ

  • マハトマ・ガンディ

  • バラク・オバマ

  • マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

作家/アーティストでは

  • JK・ローリング

  • ジミー・ヘンドリックス

  • ボブ・ディラン

  • ビヨンセ・ノウルズ

実はこういった人たちは内向的な性格であったことが知られています。

「え、TVや演説であんなに堂々と話しているのに?嘘でしょ‥」と思いますよね。しかし、彼らが生まれながらにして、コミュニケーションが得意であったわけではないようです。


人見知りのメリット

では内向型の人はどんな能力に優れているのでしょうか。大きく分けると以下の3つです。

①他人の気持ちを察するのがうまい

人見知りの人は外交的な人に比べて、「観察力に優れている」ということが分かってきています。先ほど内向型の偉人をご紹介しましたが、彼らはその観察力ゆえに多くの人が必要としているサービスを考えたり、大衆のリーダーとして活動することができました。

②集中力が高く没頭しやすい

内向型は外交型に比べて、外部からの刺激に敏感で気が散りやすいという特徴があります。しかし一方で、自分の内側に目を向けるのが得意で、環境を整えてしまえば、勉強など集中力を必要とする作業を上手にこなすことができます。

③クリエイティブ

内向的な人は、思考力や考察力が強いだけでなく、感受性も豊かなのでクリエイティブな仕事に向いています。外部からのメッセージを強く受け止める傾向があるため、多くの情報を取り入れ、組み合わせて新しいものを作り出すことが得意なのです。


人見知りが取るべき4つの学習戦略

そんな人見知りのあなたがもつメリットを英語学習に活かすにはどうすれば良いのでしょうか?以下で「人見知りが取るべき学習戦略」について詳しく解説していきます。

①感情とリンクさせよう

内向型の人は、感受性が豊かであるとあると先ほど解説しましたが、実はこれが記憶に役立つのです。というのも内向型の人は、嬉しい、悲しい、怒りといった感情を強く感じるため、こういった感情が、新しい知識を覚える手助けをしてくれます。

  • 映画を使って英語を学習する

  • イラストで英単語を覚える

  • 実体験の中で英語を習得する

こういった学習の中で、発言者の感情と発する言葉をリンクして学習に取り組むと、よりあなたの能力が発揮でき学習効果が高まります。集中力が高いことは内向型の最大の強みです。ぜひ感情を分析するように英語を学んでみてください。


②信頼できる先生・コーチを見つけよう

内向型の「対人不安を感じやすい」という特性は、英語学習においてはデメリットになり得ることは確かですが、一方で人間関係から得られる喜びも普通の人に比べて感じやすいのが特徴です。

  • コーチと共にここまで達成できた!

  • 褒められた、感謝された!

  • お互いの文化や価値観について話すことができた

内向型の人はこういった経験から深い感動を得られるのです。そのため達成感や人との繋がりを感じられる環境で学習することを心がけてみましょう。

おすすめの方法は、自分に合ったコーチ・先生と長期的に付き合っていくような関係を作ることです。そうすることで信頼関係が生まれ、英語力を楽しく向上させることができるようになるでしょう。


③完璧を求めずに日々の成長に目を向けよう

真面目でシャイな人なあなたは、英語が話せる為のゴール設定を高く設定していませんか?目標が高ければ高いほど、日々の進歩を素直に喜ぶことをないがしろにしてしまいがちです。

『前回よりはマシだけど、こんなものではまだ全然駄目だ。』と自分に厳しく取り組むのは素晴らしいことですが、人はネガティブになりやすい生き物。常に自分に厳しいとネガティブな感情が続いた時に、せっかく始めた学習をやめてしまうことになり、結局『英語は続かない』ということになる訳です。

少しでも前回より成長した部分を見つけて、それを思いっきり褒める意識付けをしてみてください。その習慣が高い目標に到達する原動力となるのです。


④コミュニケーションの技術を身に着けよう

人見知りの人は、初対面の人と話すのは不得意かもしれませんが、他人と深い関係を築くのは得意です。つまり最初のコミュニケーションさえうまくいけば優れた英語話者に慣れる可能性も秘めているのです。

  • 話のテンプレを作っておく

  • 相手の言っていることが分かった

  • 自分の言いたいことの6割は伝わった

こういった工夫と成功体験を積み重ねることで、徐々に技術が身についていきます。

例えば、僕の知り合いでは「疑問文を極めることで英会話が上手になった」という方がいます。

彼は内向的で自分のことを話すのが得意ではなかったのですが、もともと傾聴力に優れていました。そのため相槌の表現や相手に話させる疑問文に集中して学習することでどんな人とも会話できるスキルを身に着けたそうです。


さっそく自分で試してみよう

今回は、人見知りの強みを活かす方法や具体的な学習戦略について解説しました。とはいえ、人見知りといってもその性格は人それぞれ違いますよね。ぜひ今回の記事も参考に実践しながら「自分に合う方法」を探ってみてください。

先ほど紹介した内向的な著名人たちは、自身の強みを活かすことで大きな成果を上げました。あなたが生まれ持った才能を活かして、実りのある英語学習ができることを願っています。


英語脳パズルとは

以上、「人見知りは最強の武器」というテーマでお話しました。

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