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婚活女性が家を買うと結婚が遠のくのか?

持ち家アリの女性は婚活で不利なのでしょうか?
都内は物価家賃の高騰がえぐい状態になっていて、どうせ高い家賃を払うならマンションを購入すれば控除も受けられるし、と考える30代の独身男女が増えています。

入会面談でお話をお聞きすると、持ち家アリの女性は近年増加しています。男女の賃金格差がなくなり、収入相応に仕事量も多く帰宅時間も遅い。となれば、通勤に時間をかけたくないし車はなくても良いからと、東京であれば23区内そうでなくても便利な駅近にマンションを持つ人は増えています。

私も検索をしていろいろな方のプロフィールを見ていますが、女性でも持ち家アリが珍しくなくなっているなと感じます。婚活界隈の価値観や認識は、コロナ以降どんどん変化していて、昭和や平成とは全く違ってきています。

冒頭のように、女性が持ち家アリだと結婚が難しくなりますか?という質問をされる方もいらっしゃいますが、令和の時代にはむしろ優位性が高いのではないかと思います。私が見ている範囲では、お見合いも組めているし交際にすすんで、比較的スムーズに成婚もされています。

フルタイム共働きを、お相手への希望に明記している男性が当たり前になっている今なら、むしろ経済力の高さや堅実な金銭感覚、生活の安定などのアピールになっているのではないかしら。

ちなみに、女性が家を持つ場合には、通勤しやすく買い物がしやすく、安全で安心して暮らせる環境を重視しますから、オートロックで24時間ゴミ出し可能で浴室乾燥機付きなど便利に暮らせる物件を選択します。

婚活は、アラフォー世代・アラフィフ世代の女性には厳しい要素が多いですが、資産をもつなど将来設計をちゃんとしていることは、この不安定な時代においては優位になります。

例えば、言葉は悪いですが、後だしをしたり男性に依存しがちな若い世代の女性よりも、心身共に自立した女性が良い。という男性に好まれます。あとだしとは、成婚前は男性が希望する共働きにOKしながら、成婚や結婚後にやっぱり、と覆す女性に男性が困惑するという問題が増えています。男性が高収入でも共働きを希望する男性が標準になっています。首都圏でファミリータイプの家を購入するには、一馬力では難しいのが現状だし、子育て教育など将来を考えて、20代30代前半の婚活男女はあたりまえに共家事共育児共働きを考えています。

コロナ禍でいつ何があるかわからない経験をして、リスク管理と将来設計を真剣に考える人が増えているようです。生涯雇用の意識が覆り転職がふつうになり、老後の資産もライフスタイルも自己責任という考えに国もシフトしています。

女性が、しっかりした仕事をもち資産を得て資産運用をして将来設計をすることはますます歓迎されるでしょう。家アリだから不利なのではなく、そこへ来てくれる人、そこで一緒に暮らしてくれる男性を捜せばいいんです。

それに、家を持っている女性は敷居が高いとか、女性で資産運用してるなんて、と口にするような男性は、女性の未来を邪魔する人だと思うんですよね。共に生きていく、人生を共創する時代に、女性が下でなければいけないとか嫌だとかいう男性は、共家事共育児と口では言ってもやらない人だと思うんですよ、否定的な考えの男性なんて選んじゃダメなんです。これからの時代の変化についていけず成長していけないんじゃないかな、と個人的には思いますね。

どういう相手がいいか、どういう相手でなくてはダメだ、と思うのは相手によって人生が変わると思っているからで、自分の軸をもって生き方を捉えていれば、そこに合うお相手をみつけられるんじゃないかな。


Enppy.(エンピィー) 
結婚カウンセラー ジュンコ

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