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天国なら、すべてがうまくいく。あなたにもわたしにも、いいことが訪れる「イレイザーヘッド」

Hello!
ピザが無いと生きていけないとエンピツカフェの店員さんに噂されているアンです。今日もピザ、もぐもぐとほおばってます。
お気に入りの世界の映画を紹介しますね。

今回は、みんなも知ってる伝説的なカルト映画、デヴィッド・リンチ監督の「イレイザーヘッド」。

工業地帯で印刷工員として働く変な髪形のヘンリー・スペンサーさんは、恋人メアリーさんに呼ばれ彼女の実家へ行くこととなります。
そこでメアリーさんの母親から、メアリーさんと性交渉はあったかと質問を受け、さらに話を聞くと、小さい奇形の赤ちゃんが生まれていることが発覚するんです。
ヘンリーさんは仕方なくメアリーさんと結婚をして、奇形の赤ん坊と3名でボロアパートを舞台に奇妙な新生活が始まるというお話。

大きな隕石が漂う宇宙空間のとある惑星で、レバーを操る謎の男、という幻覚から始まる映画「イレイザーヘッド」。
暖房器具のなかの小劇場で歌う、ほっぺにコブが付いた少女、ラジエイターガールが歌う「In Heaven」など、印象的なシーンが盛りだくさん。

なんとこの「イレイザーヘッド」という映画、デヴィッド・リンチ監督の私生活を描いた映画らしいのです。
フィラデルフィアの劣悪環境に住んでいたデヴィッド・リンチ監督、若くして子供ができてしまったのですが、お金もなかったので昼は働き、夜は映画の撮影という生活を4年続けて完成させたのが、映画「イレイザーヘッド」ということなんです。

映画「イレイザーヘッド」のテーマは、「親になることへの不安」と「中絶に対するアンチテーゼ」。
なんと奥さんは イレイザーヘッドの製作中に逃げ出してしまったようで、公開前に離婚していたんだって。

1976年当時のデヴィッド・リンチ監督の人生模様を「ねじれ描写」したカルト映画の金字塔「イレイザーヘッド」。
久々に見たら、ただのグロテスクなアート系ムービーではなくて、大人への階段をのぼるひとりの男の青春を描いた物語だったんだと再認識、なんだかしっくりきたなぁ。

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