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「存在のない」少年の告発のまなざしは、すべての大人に向けられた怒り。「僕を生んだ罪」で両親を告訴 『存在のない子供たち』。
アッサーラム・アライクム!
ピザが無いと生きていけないとエンピツカフェの店員さんに噂されているアンです。今日もピザ、もぐもぐとほおばってます。
お気に入りの世界の映画を紹介しますね。
中東の貧民街で暮らす人々の厳しい暮らしと、その過酷な現状を子供たちの視点から描いた『存在のない子供たち』。
「両親を訴えたい」って思ったことありますか?
「僕は地獄で生きている」という劇中のセリフ。これはランボーのような詩人の言葉ではありません。12歳くらいの子どもから発せられた言葉です。
この社会には「存在のない子どもたち」がいるということを、この映画を観て知りました。
それじゃ、SDGsのいう「誰一人」って?「誰」のことなの?なんて答えの出せない疑問が、頭をよぎり悶々としてしまいました。
こういったセンシティブなことに、多くを語れる立場ではないのですが、「子どもを生かすためなら喜んで罪を犯すわ」と母親に言わせてしまう社会情勢。「雑踏のなかを正しく生き抜く」子どもたちの姿に涙しました。
唯一の救いは、人の心は音楽やダンスで少しは癒されるということ。それ以外は、突きつけられた現実に返す言葉が見つかりません。
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