見出し画像

「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」、トランスジェンダーを抱える恋人との愛と苦悩の10年間。

Bonsoir!
ピザが無いと生きていけないとエンピツカフェの店員さんに噂されているアンです。今日もピザ、もぐもぐとほおばってます。
お気に入りの世界の映画を紹介しますね。

「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」、
今回紹介する映画は、グザヴィエ・ドランの「わたしはロランス」だけど、このコピーちょっと重いわよね。嫌いじゃないけど。

国語教師のロランスは、30歳の誕生日に、恋人のフレッドにある秘密を打ち明ける。「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」。
周囲の偏見や社会の拒否反応のなかで、お互いを理解しようとする気持ちばかりが先走り、ボタンを掛け違えたまま、噛み合わない歯車のようにギシギシと音を立てて、二人のストーリーは進むのよね。

当時若干23歳でこの映画を監督したグザヴィエ・ドランは、天才的ね。
ドランの映画は、どれも「激情的」という言葉が良く似合うと思うな。
心をさらけ出す描写と独特なカメラワーク、すごく私的な視点なのに、どんどんドランの世界に引き込まれていってしまうのよね。
「社会が異端な人々や多様性をどう扱っているのか?」ってことに問題提議する作品が多くて、彼らに居場所を与えるために戦い続けている映画監督よね。これからも応援したいな。
Au revoir !

画像1

エンピツプロジェクトでは、地球の幸せを願い「ウフフ!」となるようなTシャツのデザインを大募集しています!
その名も『ウフフ!チャリティーTシャツをつくろう!2021 Spring』
コラボしている「+KOKOLO」さんのチャリティーTシャツは、インドで栽培されたフェアトレード製品である100%オーガニックコットンのみを使用しており、さらに自然エネルギーを使って1枚1枚イギリスでプリントしている、「人にも環境にも優しい」Tシャツなんですよ。
さらに、ご購入いただいたチャリティーTシャツの売上の一部は、エンピツプロジェクトを含む2つの社会活動団体に寄付されちゃうんです。
あなたの素敵なデザインをお待ちしております!
https://enpitsu-pjt.jp/704/

ウフフT_募集タイトル_01_0405

この記事が参加している募集

#自己紹介

231,593件

#スキしてみて

527,181件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?