enoshimataro

奈良生まれ、京都育ち、大阪の大学。就職で、上京。今は、湘南。 No music, n…

enoshimataro

奈良生まれ、京都育ち、大阪の大学。就職で、上京。今は、湘南。 No music, no life. No beer, no life. 音と、酒と、帆と、本と。

最近の記事

Clubhouseに思うこと

あっという間の出来事でした。 リアルの場を失われ、職場でも、呑み会の席でも、グダグダ話すってことを許されなくなった人々が、すっかりコロナ禍に倦んでた頃。ZoomやTeamsといったビデオ会議のように見栄えに気を使う必要もなく、ちょっと新しく見える音声SNSが颯爽と現れ、好事家の心(虚栄心)を刺激するがごとく紹介制というスパイスで香ばしく話題をかっさらている今日この頃。かつて宣伝部で媒体チームをやっていた目線から、ちょっと書き記しておこうと思った次第です。 ここ20年くらい

    • 横浜FCとプロ野球

      横浜FCのファンになって暫く経ちます。 最初はやっぱりわかりやすくカズから、そこに南やら松井やら俊輔と懐かしい顔ぶれもいてますが、コーキや松尾といった若手も一緒になって、でもなかなか昇格できなくて、やっとJ1に返り咲いて、そうかと思うとコロナで止まって、で再開してと楽しんでるわけです。 何が言いたいかというと、プロ野球。 内川や福留のニュースを耳にすると、プロ野球も固定した6チームの一軍二軍ではなくJリーグみたいに昇格降格ありでもっと多チームでやった方がええんちゃうかな

      • 冷たいロジックへの嫌悪感

        昨日の朝、レバノン人の奥さんを持つ友だちに朝イチで慌ててメッセージを送った。 というくらい衝撃的だったベイルートの爆発。衛星写真のBefore/ AfterやTwitter上の動画を見るにつけ、その破壊力の凄まじさに言葉を失ってしまった。 翌日。黙祷のあとTwitterでフォローしている田中泰延(@hironobutnk)さんが、広島県のサイトに書いた文章に目が止まり読んでみて「言葉を失う」という言葉を安易に使ったことを反省し、75年前の爆発の途轍もなさに呆然とした。

        • PALM語り その2 11~14巻

          「オールスター・プロジェクト」篇。 悪い男に騙されたアビー姐さんの仕返しにムショ仲間が結託して繰り広げるコンゲーム。好きな映画ベスト3に「スティング」を入れる僕は推理小説は読まないけど、コンゲーム物は大好物です。 文字通りオールスターですが、お気に入りキャストはアンジェラ、シンに、ビアトリスですかね♪ ティットに「あんたなら ムショの所長にだってなれるぜ」と言わしめた長老への挨拶は彼女らしさ満開。シンは冒頭からコミカルキャラ前回ですが、今回はジェームスに怖い目に合わされま

        Clubhouseに思うこと

          PALM語り その1 1~10巻

          30年以上愛読し続けている「PALM」についてnoteで語ろうと思います。 ”がまんのウィーク”でひねもす家にこもってるが「梨泰院クラス」も観終わり、ウイイレとウクレレの日々にも飽きてきたので、ベッドの下から「PALM」を引っ張り出してきて読みだしたというわけです。 開始当初は、作者名も伸たまきでしたね。 さて、この漫画。何度引っ越しても捨てることなく持ち続けている1番大好きな漫画ですが、何故好きなのかなかなか言語化出来ないでいます。でも明らかに自分の人格形成にも影響を与

          PALM語り その1 1~10巻

          江ノ島文庫2020 その14 早瀬耕 新作

          「彼女の知らない空」 早瀬耕 とても考えさせられる。 ちょうどコロナで世界が大騒ぎになって、 ちょうど原油安で世界がきな臭くなって、 ちょうど総理が厚顔無恥っぷりを晒しても世間が取り合わないように仕向けられて、 そんな昨今。 憲法がねじ曲げられた後に起こるかもしれない、昨日と違う一日の話。 昨日までともう同じ笑顔で笑えないかもしれない、そんな一日の話。 頑張ることと後ろめたいことが同居してやり切れない、そんな一日の話。 お上やマスコミを見て、なんとなくわかったつも

          江ノ島文庫2020 その14 早瀬耕 新作

          江ノ島文庫2020 その12 Meets好きやったなー 「いっとかなあかん店 京都」

          奈良生まれ、京都育ち、大阪の大学、働き出して東京で、いま湘南なわけですが、中学高校はおばあちゃんに「アホボンの学校行きやった」と言われるような学校で面白おかしく過ごしていたのでこの本に出てくるようなエリアはしょっちゅう行き来していたわけで、残念ながら当時はお酒の呑めない年頃だったのでここに出てくるような店に入りびたれることもなかったのですが、帰省するたびに、いや今や実家も無いんで無理くり呑みに行くたびに地元のツレと呑み明かすのが楽しみな僕には涙が出るほどしみる一冊でした。

          江ノ島文庫2020 その12 Meets好きやったなー 「いっとかなあかん店 京都」

          江ノ島文庫 2020 その11 「日本史の黒幕」

          タイトルにつられて手に取ってしまいましたが、オタク3人の呑み会に闖入したもののそのジャンルのこと知らなすぎてついていけなかった夜の帰り道みたいな読後感でしたw 山崎正和・小松左京・会田雄次という知の巨人たちによる鼎談は日本史と世界史を縦横無尽に飛び交うトークとなりサラッと出てくるエピソードもなかなか追いつけずかなりお手上げでした。そんな中でも京大のせんせえしたはる会田さんが、ちょいちょい「京都はこうです」てチャチャ入れてくるのがせめてものオアシス。黒幕、閨閥、スパイに、パト

          江ノ島文庫 2020 その11 「日本史の黒幕」

          江ノ島文庫2020 その1~10

          2019年ベスト3を書いた頃は、その後からは1冊ずつと思ってたのですが、気がつくと今年読んだ本も既に10冊になってたので、またまとめて投稿します。 今年前半に読んだのは、どんな10冊?まずは題名だけ並べてみましょうか。読了順に「迷いと決断」出井伸之、「二十世紀最大の謀略」落合信彦、「サピエンス全史 上下巻」ユヴェル・ノア・ハラリ、「マーケティングのデジタル化5つの本質」横山隆治/築島亮次/榮枝洋文、「R.S.ヴィラセニョール」乙川優三郎、「高校事変V」松岡圭祐、「危機と人類

          江ノ島文庫2020 その1~10

          江ノ島文庫 2019

          江ノ島文庫って湘南から都内への長距離通勤の時間を活かして本を読みます。これまではFacebookで読んだ本のことを江ノ島文庫と称してつぶやいてたのですが、見返したいときの検索性も悪かったりもしたので、今年からは、noteでもメモってみようと思います。 2019年に読んだ本 ベスト3というわけで、まずは昨年の分から。昨年は、67冊の本を読みました。今から一冊ずつ書くのも大変なので、今回は総括編です。 いきなりですが、ベスト3(順不同) 「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホ

          江ノ島文庫 2019

          ごちそうさま に関する考察

          ご飯食べに行った時、美味しい料理やったら帰りに「ごちそうさま」って一生懸命伝えんねんけど、「ごちそうさま」ってあまりにも慣用句になってて想いが伝わりきらんよね。 そんな時「美味しかったです!」って言うと、お店の人の顔が、パッと明るくなるから一度試してみてください。 それだけ。

          ごちそうさま に関する考察

          noteはじめてみた。

          noteはじめてみた。