鵠沼海岸

江ノ島文庫 2019

江ノ島文庫って

湘南から都内への長距離通勤の時間を活かして本を読みます。これまではFacebookで読んだ本のことを江ノ島文庫と称してつぶやいてたのですが、見返したいときの検索性も悪かったりもしたので、今年からは、noteでもメモってみようと思います。


2019年に読んだ本 ベスト3

というわけで、まずは昨年の分から。昨年は、67冊の本を読みました。今から一冊ずつ書くのも大変なので、今回は総括編です。

いきなりですが、ベスト3(順不同)

「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン

SFの名作。これまで重厚そうな印象でずっと躊躇っていたんですが、「100刷!」という重版出来の黒木華もびっくりの惹句にとうとう手を出しました。したら凄い一冊!!この時のFacebookの投稿見かえしてみると「今まで読んでなくて損しました」言うてますね僕w 月で見つかった5万年前の死体から始まりラストまで一気に読んでしまえる一大エンタテインメント。めっさオススメです♪

「コトラーのマーケティング4.0」 フィリップ・コトラー

仕事がら読んでみたのですが、結局一年で2回読みましたね。マーケティングの世界で神様と言われる人が、こんな端的に現在のマーケティング環境とマーケティング・コミュニケーションのあり方について整理できるなんて流石です。今後の指針にします。

「黄禍」 王力雄

これもモノごっつい本でした。中国を舞台にした近未来政治サスペンス。「いや、この展開はさすがにないやろ」ってシナリオが次から次へと流れ込み、めっちゃ分厚い本にも関わらず読むのをやめられない手汗かきまくりな展開の連続。最後は休日出勤ででかけたはずやのに会社手前のスタバで小一時間書けて読み切りましたw かなり政治的にもタブーな本なのか、文庫化されれば棚積み確実と思うのですが、文庫化はされていません。昨今のコロナウイルスにおける中国の動きとかを見ると、普段何気なく聞いてる中国共産党と言う一党独裁の意味に意識を向けさせてくれた衝撃の一冊と言えるでしょう。


てなわけで、今後は一冊ずつ感想をつれづれなるままに書き連ねていくことにしますね。


でわでわ。

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