学童の子どもたちと、踊ってみた動画を作る

学校では難しいクリエイティブ体験の取り組み

昨年同様に「複合型福祉施設TERRA」の学童に通う子ども達と、踊ってみた動画を作りました。TERRAの考え方・取り組みなどは以下の記事で。

今年は、踊ってみた動画を作ることを最終目標とし、キャラクター設定、ラフスケッチ、線画、ディテールの加筆、着彩、そして3Dモデリング（vroid）、モーションキャプチャー（mocopi）といった一連の制作プロセスを経験してもらいました。

また、キャラクターの舞台を彩る背景イラストの制作やダンスにも多くの子供たちが積極的に参加してくれて、それぞれの才能を発揮してくれたと思います。

このプロジェクトを通じて、単に技術的なスキルを身につけるだけでなく、ものづくりの楽しさ、協働、創造性、表現力といった価値ある経験により、新たな発見や可能性を感じてもらえることを願っています。

完成した作品

最終的に最後の編集は私が行いましたが、作品の核となる部分は子供たちの創意工夫により完成した作品になります。楽曲はYOASOBIの「アイドル」をお借りしました。

楽曲の使用についてはこちらのサイトで手続き不要と確認は取っています。

制作風景

キャラクター設定を終え、Photoshopなどの画像ツールでキャラクターデザイン

キャラクターデザイン画からVroidで3Dモデリングにチャレンジ

作ったキャラクターにモーションキャプチャー（mocopi）で動きをつける

ipadでクロマキー撮影体験、録画したものをチェック。みんな楽しそう

スクラッチアートで背景画作成。多くの子が参戦してくれました