塩冶恵子│keiko enna

5歳男児を子育て中。人材系企業で企画職として働いています。

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マガジン

  • コーチング日記

    3週に一度くらいのペースで受けている、コーチングの記録です。

  • CAREER BOOK

    身近な人へのキャリアインタビューを記事にしています。

最近の記事

2024.04.08 コーチング日記

2年近く前からコーチングを受けている。 学びの多い時間だけど、時が経つと忘れてしまう。これからは記録を残していこうと思う。 *** 冒頭では必ず「チェックイン」があり、今の気持ちを話すところから始まる。 「憂鬱です」と伝えると、「入ったときから何だか違う雰囲気だなと思いましたよ」と言われた。 過去にも同じようなことがあり、きっと今回もバレているんだろうなとは思っていた。画面にうつる私の表情や空気感だけで、伝わってしまう何かがあるんだな。コーチの感度が高いというのもある

    • 自分のサイトをつくった

      先日徳谷柿次郎さんにお会いして、「書けよ!」というメッセージをビンビンに受け取った。「クラフトインターネット」にも共感し、えいやっと勢いで自分のサイトをつくった。 柿次郎さんが「noteで書くとnoteの文体になる」とおっしゃっていたのが印象的だった。分かる。自分のサイトだとちょっと行儀の悪さが出る感。 短い日記みたいなものを書いたりしています。

      • ハンバートハンバートと私

        ハンバートハンバートのライブに行ってきた。 ハンバートハンバートを最初に知ったのは高校生の頃。当時付き合っていた彼の家でよく流れていた。 何度かライブに足を運んだけれど、最後に行ったのはたしか大学3年生の頃。 その後就職して、バリバリ働いて、「強くならねば」と肩に力の入っていた私は、ずいぶん長いことハンバートハンバートの音楽から離れていた。今回は夫がいつの間にかチケットを取ってくれており、約10年ぶりに生で聴くことに。 涙が抑えられなくなったのは、「虎」を聴いている最

        • 話したい。

          人と話したい。 その欲求が、自分の中でむくむくと膨らんでいると気づいたのは最近のこと。 結論から言えだとか、ロジックがどうのこうのとか、そんなことは置いておいて、ただただ人と話したい。自分を価値ある人間に見せようとか、いいこと言わなきゃとか、そんなことも全部捨てちゃって、ただの人と人どうしになって言葉を交わしたい。 思えば、私は昔から1対1で話すのが好きだった。当たり障りのない世間話じゃ満たされなくて、ふたりでじっくり話すうちに、相手の深くて柔らかい部分に触れられること

        2024.04.08 コーチング日記

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        記事

          おひとりさま日記

          夫が「出張ついでに帰省してくる」と、息子も連れて島根に行ってしまった。 ふいに訪れたひとり時間の記録。 2月21日(火) いつもどおり保育園へお迎えに。息子は「今日しまねにいくの?いぇーい!!」とテンションが上がっている。担任の先生に「ママも帰るの?」と話しかけられた。「いえ、ひとりで残るんですよ。何して過ごそうかなぁって」 静かな日々を想像して寂しい気持ちになっていたけど、先生が「いいじゃないですかー!羽を伸ばせますね。映画見たりとか」と明るく言うので、少し気楽にな

          おひとりさま日記

          2022年を振り返る

          今年はたいへんな1年だった。 出口の見えない真っ暗なトンネルの中を、必死にもがく日々。 ようやく少し、光が見えてきたような気がする。 以前、産後クライシスについて書いたことがあった。息子がまだ0歳の頃。 出産をきっかけに難しくなった夫婦関係。その後も問題はこじれにこじれ、「産後クライシス」という一言では語れないほど厄介なものになっていた。 ぽたぽたとコップに溜まった水は表面ギリギリまで到達し、「あぁぁもう溢れる無理!」となったのが1年前くらい。 もはや夫婦ふたりで

          2022年を振り返る

          クリエイティブ父ちゃんが3連休に作ったもの|お家、うどん、イラスト

          先週水曜から、息子が手足口病になった。慣らし保育はおやすみして、3連休の予定もキャンセル。家でのんびり過ごすことになった。 しかしのんびりダラダラが苦手な夫は「動いてないと死ぬ」ので、私がぼけーっとしている間にいろんなものを作っていた。 夫よ。君はすごいぞ。 *** 作品1:ちいさなおうち 息子0歳8ヶ月の半身が入るダンボールハウス。 電気も点くよ。 材料費は約100円(100均で買ったライト、あとは家にあったもの)。 作品2:手打ちうどん 材料は強力粉、薄

          クリエイティブ父ちゃんが3連休に作ったもの|お家、うどん、イラスト

          ひとりの夜は、noteが相棒

          今夜は夫がいない。出張に行ってしまった。息子は寝ている。きっと1〜2時間後には夜泣きをするだろう。 離乳食のおかゆをコトコト煮ながらパソコンに向かっている。いつもは夫がやってくれていることだ。台所に立つ姿を思い出して、なんだかすっごく寂しくなってきた。うぅ。明日からもうちょっと優しくしよう、などと思ったりする。多分すぐ忘れるんだけど。 ときどき寝室をのぞいて息子の生存確認をする。げっ。うつ伏せに近い横向きで寝ている。起こさないよう注意しながら仰向けにして、またパソコンに戻

          ひとりの夜は、noteが相棒

          毎日更新、やめました

          毎日noteを更新して、50数日。「毎日じゃなくていいな」と思うようになったので、これからは書きたいときに書こうと思います。 毎日書きはじめた理由 育休中で、息子と2人きりの日々。夫以外の大人と会話をしない日もしばしば。あ〜、なんか社会とつながりたい〜…と思ったこと。 今後のキャリアを考える上で、文章書きたいかも、という気持ちが強くなった。だったら今すぐ書きはじめないと、説得力ないなと思ったこと。 noteの世界には魅力的な人たちがいる。毎日更新することで、いつか繋が

          毎日更新、やめました

          都合のいい子

          「いい子だね~」 息子に対して、よくかけられる言葉である。これを聞くたび、心臓のあたりがもやっとする。 どうして息子は「いい子」なのか。 それは、「大人しいから」である。 友人が家に遊びに来たとき。外食に出かけたとき。息子は少し緊張するのか、あまり言葉を発しなくなる(普段はよく大きな声を出している)。 親としては、「喋っていいんだよ~」と思っているが、周囲からかけられる言葉は上の通り。 大人が言う「いい子」とは、「都合のいい子」なのだなぁとつくづく思う。外食先で大

          あなたへの気持ちを、出し惜しみしない

          人間関係に悩んでいた中学時代、考えた末にたどり着いた答えが「仲良くなりたかったら、自分から心を開いた方がいい」だった。 私は普通にしているとなぜか「壁がある」「近寄るなオーラ出てる」と言われてしまうタイプ(近頃はマシになったかもしれないが)。自分から動くしか道はない。 でも、「仲良くなりたい」の気持ちに気づけないことも多かった。憧れをこじらせて、「あの子嫌い」と心のシャッターをおろしてしまうこともしばしば。 「仲良くなりたい」と自覚しても、「距離を縮めたら嫌がられないだ

          あなたへの気持ちを、出し惜しみしない

          愛だね

          とくべつ2人のファンだったわけではないのに、結婚のニュースを聞いたとき、なぜかじんわり嬉しい気持ちになった。 記者会見はフルで見たし、山ちゃんのラジオも聞いた(このためにラジコをインストールした)。 愛、だなぁ。登場人物たちがみんな、お互いを心から大事に思っていることが伝わってくる。なんて素敵な関係なんだろう。 しかくい画面の中の芸能人も、深夜のコンビニではたらくお兄さんも、電話のむこうの機械的な声の主も。誰かにとっての大事な人なんだよなー、なんてことに思いを馳せたりす

          変化のとき

          今朝、夫と一緒に保育園申込書類を提出してきた。希望がとおれば、来月から仕事復帰することになる。 家を出たのがちょうど通勤時間帯で、近所に住んでいる会社の同僚にばったり出会った。 あ、私もまた毎日会社に行く日々に戻るんだ・・と思うと、少し胸がきゅっとした。働きたい!と思っていた(今も、思っている)けど、いざもうすぐ復帰となると「ちょ、ちょっと待って」と言いたくなってしまう。 心の準備ができていようがいまいが、2週間後には結果が出る。そわそわ・・・ 復帰しても、忙しさに飲

          おもしろい人生を。

          2週間前に思いついたキャリアインタビュー、一つ目の記事を昨日UPした。 一人で考えているだけじゃきっとやらない言い訳をしてしまうから、夫に「こんなことやろうと思う」と宣言し、最初の取材対象になってもらった。 noteの毎日更新を始めるときも、夫に「応援してくれ」って頼んだんだったな。内容の質はともかく、50日間くらい続いている。宣言大事。 夫は4つ年上で、出会った頃(お互い大学生)は「アクティブな先輩」という印象だった。将来について悶々と悩んでいた私は、「話聞かせてくだ

          おもしろい人生を。

          つながりを生かして、自分にしかできない仕事を。|CAREER BOOK #1_私の夫

          どんなキャリアを歩んできたんだろう? どういう思いでその道を選択したの? 誰かの「働く」について聞きたくて、CAREER BOOKというマガジンをはじめることにしました。 第一弾は、夫へのインタビュー。 東大大学院を修了後、「地域おこし協力隊」として長野県の山村へ移住。 3年間奔走したのち、再生可能エネルギー(以下再エネ)事業を展開するベンチャー企業へ転職し、日本各地の地域とかかわりながら仕事をしています。 面白いキャリアだな〜と思うけれど、本人は「自然な選択をしてき

          つながりを生かして、自分にしかできない仕事を。|CAREER BOOK #1_私の夫

          言葉は呪いにもなるから

          今日は夫の友人夫婦とランチ。息子より5日だけ早く生まれた男の子とご対面。 同じサイズの2人が見つめ合ってるの、可愛い。まだお互いに興味あるんだかないんだか分からない感じ。 最近ベビーカーを使うようになったら、道ゆく人が息子の顔をよく見ることに気づく。抱っこ紐だと顔が私のほう向いてるもんね。 ニコッと笑いかけてくれる人もいて嬉しい。「え、チョー可愛い」とか聞こえてくると、「そうでしょ可愛いでしょ」と心の中で親バカを炸裂させる。 身内を褒められると「そんなことないですよ〜

          言葉は呪いにもなるから