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『日本人の海外旅行者数から見る通貨分散の必要性』

私自身、学生時代から海外旅行が趣味です。

コロナパンデミック以降、仕事以外では海外旅行には出掛けていないのですが、
もし行くなら『ハワイ』にもう一度行きたいと思っています。

ハワイには2回訪れたことがあり、

1回目訪れる前は、ベタな旅行先だと思い期待半分でしたが、自然の豊かさ、ショッピングやグルメの充実。

そして、開放感に魅了されました。

2度でも3度でも訪れたい『ハワイ』

現在、日本人の観光客数はコロナ前の水準に戻っているのでしょうか?

本日のテーマは、

『日本人の海外旅行者数から見る通貨分散の必要性』です。


ハワイには、2023年9月末時点で全世界から約732万人が訪れ、2019年から比較すると93%回復。

まもなく、2019年以前の水準に戻りそうです。

その中で、日本人の観光客数は、2019年の約117万人と比較すると、2023年9月末時点で約39万人なので戻りは34%くらい。

ハワイへの旅行者だけではなく、日本人全体の出国数がピークを迎えた2019年より半数以下と、

『国際的な物価高』『円安』がハードルとなり、本格回復が程遠い状態が続いています。

例えば、現在のハワイの物価は日本の2倍〜3倍と言われていおり、ちょっとした良い食事を取ろうと思えば、ランチで二人合わせて100USD。

ドル円の為替レート150円で換算すると、二人で15,000円となるので、『円安』影響で更にハードルが高くなっています。

日本人の個人金融資産2121兆円のうち、9割以上は円化性資産だと言われており、外貨の保有率は1割にも満たない状態。

この状況から分かる通り、日本人は円資産の保留率が高いため、海外に出掛けていくにも為替の変動に影響されやすいということがネックです。

ハワイへ旅行の例でも分かる通り、

日本円だけしか持っていないと、『円安』に直面した際に、支払うお金が増えてしまうことになります。

やはり、資産形成には『通貨分散』も必要だと考えています。

なぜなら、日本円と他国通貨はシーソーの関係なので、両方を保有しておくことで、

『円高』の時は日本円を外貨に交換して使う。

『円安』の時は外貨をそのまま使う。

という選択ができるからです。

海外にあまり行かないという方も、日本で支出する際にもその考え方を活用できます。

経済の状況で『選択肢』が狭まらないように、『通貨分散』も意識して資産形成に臨みましょう。

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