報告 まんまカフェ グース
今回は音心とえんじろうという２つの顔で演奏した「まんまカフェ グース」さんでの演奏報告でございます。
お天気と花粉
到着したのは１３時台、心地よい昼下がりと言った時間でした。実はえんじろう自身は、この頃外出時に雨に降られてしまうケースが多く、あれーという日々だったのです。しかし音心で現場に向かうこの日は、バッチリ良いお天気に恵まれ、うれしいなと思いました。
この日のグースガーデン（勝手に命名）は、春らしいくっきりしたカラーのお花たちがピカピカと咲いていました。
空の青と地面の緑、その狭間に揺れるカラフルな花たち。まさに「天人地」みたいな雰囲気ですね。うまく説明できませんけど。
えんじろうはヒノキ花粉に反応します。この時期が１番警戒していましたので、ギリギリまでマスクをして体内に溜め込まないように努めていました。おかげさまでほとんど症状を気にすることなくコンサートに挑めました。
準備
さて、今回はグースさんの天然の響きに便りつつ、電子楽器の部分を用意するという感じ。オカリナの増幅はしないのでおてがるそうに見えますが、天然の響きと人工的な音とのハイブリッドなバランス調整が必要です。
手早く丁寧に、でも思い切りよく調整してゆきました。
演奏風景
演奏写真についてはＫ氏にご提供いただいたお写真を使わせていただきます。ありがとうございます。
第１部
最初は「えんじろう オカリナオンステージ」として第１部をお届け。２月以来高まり続けているオカリナへの敬意や感謝の気持ちをどうしたら届けられるだろうか？その答えを探しながら準備してきたことを淡々と催してみたつもりです。
えんじろうが今本当にやりたいことは、なんだろうか？その答えが遠くても真っ直ぐ前の先に見えている気がします。ここからはその方向を見失わずに歩み続けることがやりたいこと。そう考えています。
オカリナそのものが持つ美しい音色や音のつながり。そういったものをえんじろうはただ「支えて手伝う」という立場をわきまえながら演奏する。それがえんじろうの願いです。個性を消すというのとも違う気がするので、これが説明しにくくて苦しいですが・・・。
第２部
休憩を挟んで、その間にステージの配置転換を行いました。ここからは音心での「音心 リラクゼーションステージ」です。
音心の場なのでセーブしているつもりなのに、オカリナの話になるとつい出しゃばって語ってしまう。そうさせてしまうだけの楽器なのですよこれは。
音心の時間は僕は自分から喋る必要がなかったので、結構気が楽でした。その分オカリナの音色や表現の方に全てを集中させることができ、この時点でオカリナに対して僕ができることはすべてやり尽くせたと感じます。お客様の自然発生なハミング付きの時間もありましたね。
毎回そういう気持ちで追われるのが最高の理想です。
演奏後の喜び
毎回同じ写し方でごめんなさいね。終演後はグースさんで久しぶりの「ベリーのスムージー」を頂きました。もちろん大で！
種も入っていて噛みながら飲むこの感覚が好きです。小さい頃牛乳は噛んで飲むんだとか言われた人いませんか？おそらく体を「消化体制」に切り替えさせるためということではないかと思うのですが、子供心じゃ「この先生何わけわからんこと言ってるんだろう？」とあまりにも意味不明でした。
グースくん発見！
今日はグースくんの姿が見えないなと思っていたら、奥の部屋の横から見守ってくれていました。つまり舞台裏です。
懐かしい友と再会した気分でした。というわけで、周囲にあった飾り越しにちょっと美しく撮影してみたくなり頑張ってみましたというのがタイトル画像です。ロマンチックですね。
ご褒美は辛口
夕飯は姫街道沿いにある最近できたばかりのカレー屋さんで辛口カレーを頂きました。ガーリックライスとほうれん草のカレー。美味しかったです。
活躍の楽器たち
今回の参加楽器は８本でした。最近は各楽器の音色の個性を印象に残してもらえるように、少数精鋭に選定するようになっています。と言いながらアルトＣ管は２本いますが。
まとめ
今回もお聴きくださったお客様と、会場を貸してくださったグース様に感謝でございます。
それから、同じコンセプトのコンサートを下記の通り湖西市にございます「浜名湖れんが館」という場所で実施いたします。
こちらは音響を使用しますが、れんが館も独特の響きのある場所となっております。選曲などは全く同じというわけではありませんので、ぜひご予約いただければ幸いです。詳しくは下記をご覧下さい。
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