英単語「happiness」の語源や由来

日本語では「幸せ」という意味を指すhappinessという英単語ですが、もともとの語源は"機会"を表す古ノルド語のhappとされています。

現在日本語で偶然出くわすという意味合いをもつhappenと語源は同じとされており、もともと英語のhappenにはいいことを意味するhapと生じるを意味するenが組み合わされて「いいことが生じる」という意味がありました。

happinessはそのhappenの意味に由来して現在の幸せという意味になったのではないかとされています。

ですがhappenは偶然出くわすという意味で使われており、日本語の幸せという言葉の語源も「しる」と「合わせる」が組み合わせられて「めぐり合わせ」という意味で、元々室町時代頃までは偶然の機会という意味で使われている言葉でした。

どちらも元々幸せは偶然の機会という意味でしたが、現在はそれに主体的な意味が合わさって幸福な事態を表現する言葉に変わってます。