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【Life Below Zero】シーズン1〜2

アラスカの氷点下環境で日常を送っている白人たちの密着ドキュメンタリー。national geographic系列みたい。 今まで見てきたTVドラマの中で1番好き。時代が違えばDVD買ってた。

アラスカって、アメリカだけど、プロモーション(ブランディング)が上手いカナダだと思っています笑 景色とかカナダと一緒。当たり前か。

ラブアクチュアリーがラブストーリーの盛り合わせなら、ライフ ビロウ ゼロ はワイルドすぎる日常の盛り合わせ。

例えば、、、
1番近いご近所が350マイル(400km以上)も先で、アラスカ北極圏に1人で住んでいて、頭を壁側にして寝ていたら壁を突き破って来たクマに襲われて死にかけた経験のある60歳手前の孫のいるファンキー過ぎるおばあさんのお話。(このひと文で幾つの驚きがありましたか?)

19でアラスカに移住して、10年間、狩をして毛皮を売って暮らしている青年とか。今日は0℉(-18℃)で気候がいいから薪木集めに最適だと言ってましたよ。

狩った動物天井から吊るしてマジで皮剥いでます。なんか、キモいとか酷いとか5%くらいしか思わなかった。それより人間離れしすぎてて(そんな生活してる現代人の存在知らんかった)かっこいいを通り越した魅力がありました。

皮剥いだり解体するのがかわいそうって、ナンセンス。君らはお金払ってブッチャーにしてもらってるだけだろ。と。その通り。

ネイティヴ(Indigenous)の奥さんをもつ白人夫は20年以上前に車の免許は期限切れたままだそう。毎日毎日魚やカリブー、ムースを狩に行くのです。会社に雇われて他人のために働いて自動車保険やら健康保険やら保険払いまみれの人間生活ではなく、ある意味究極なセルフエンプロイで充実した気持ちっぽい。そしてサバイバルじゃなくて、日常。

ご近所さんともブツブツ交換が基本な地域で生活中。ネイティヴの奥さんはアザラシ狩れるけど、白人の夫は(法律で)狩れないし、アザラシの皮加工にも参加できない。とかも、リアル。免許更新はしないけど、伝統の決まりは守ってリスペクトしてる。

彼らは電気とか乗り物とか文明の力も使ってるんだけど、自分で肉を狩るって意味ではワイルド。

みんな、自分の生き方が一般の人から見ると変わってると言われるらしい。でも見てるとこうゆう生活って逆に頭良くて勤勉でないとできなそう。実際みんな明瞭に見えたし。本当に頭いい人って変わってる部分あるのがつきものだし。

そして彼らが食べているものこそ本当のオーガニック。「ここではオーガニックな肉がタダだよ」と言っているけど本当にその通り。こうゆう生活してないと食べれないものだよね。オーガニックはお金じゃないよ、本当は。自分でタネから育てたり、綺麗な自然環境で育っている植物採集したり、自分で狩って皮剥いで解体したものがオーガニック。

スーパーに並んでるちょっと高価なオーガニックマークのある商品を買うことは「高いのだから身体に良さそうなハズ」とお金持ちの自己満足を満たす行為以なんだな、と再確認。

私が選んでいたnatural selectionのハムもオーガニックじゃないけど、極力添加物を減らして作られている。抗酸化剤にレモンジュースとか。でも、大量生産されてる時点で本物オーガニックとは比べものにならん。ちょっとエキストラにお金払って満足を買ってしまってるんだろうな。。。泣

シーズン1が10エピソードだったところ、シーズン2が13エピソードあったので反響よかったんでしょう。

シーズン2で新しく出て来た登場人物の男の人はひたすらノーテクノロジーで生活したい人。火起こしもマッチも使わず、火の粉作りから。そのぶん体力た時間を使うけど、日の出から日の入りまでだけが「時間」だと言っておりました。

野外で雪の中、お風呂シーンがあるのですが、下半身がっつり映ってるよ??もう動物の皮剥ぎとか解体とか見まくってるから衝撃薄まってたけど笑

地元の田舎の、さらに山の方のに住んでる友達の家に遊びに行った友達が、玄関に入った瞬間、猪を捕まえる網が上から降ってきて捕獲された話(ドッキリじゃないよ)なんてlife below zeroに比べたら可愛すぎる話だと思いました(´` )

蒸し暑い真夏の日本で見たらちょっと涼しく感じられるようなワイルドな氷点下生活、めっちゃおすすめです。続きどんどん見たい。冬に見たらもっと寒く感じること間違いない。


#カナダ #英語 #海外 #映画 #TVドラマ #Netflix #リスニング #アラスカ #オーガニック

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