第21回 疑問文の主語に注意!
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
前回は、
be動詞(現在形)の疑問文を作る方法
について学びましたね。
今回は、
疑問文を作るときの注意点について
お話しします。
温かいカフェオレなどを飲みながら、
気楽に読んでくださいね。
☆これまでの復習☆
前回は、
be動詞(現在形)の疑問文を
作る手順について、学びましたね。
練習問題で、
実際に疑問文も作ってみました。
そのとき、私はあえて
「 am 」を使った英文を
練習問題に出しませんでした。
なぜでしょうか?
今回は、
その理由について
お話ししたいと思います。
疑問文を作るときに注意すること
ここで、みなさんに質問です。
be 動詞が「 am 」になるとき、
文の主語はなんでしょうか?
↓
↓
↓
はい、そうです。
「 I 」ですね。
主語が「 I 」の文を
疑問文にするときは、
2つのパターンがあるんです。
誰について聞きたいの?
疑問文を作るときは、
誰について聞きたいのかを、
考える必要があります。
ネコさんとゾウさんの会話で
考えてみましょう。
このときネコさんは、
2つの場合がありますね。
つまり、
2パターンの質問が考えられます。
それによって、
疑問文の主語が変わります。
1つずつ、見ていきましょう。
1.相手について聞きたいとき
ネコさんはゾウさんに、
こう聞きました。
この会話を英語に直すと、
となります。
この場合、ネコさんは
ゾウさんについて聞いているので、
主語は「 you (きみ)」になります。
※「 I am 」の短縮形「 I'm 」は、
「アイム」と発音します。
2.自分について聞きたいとき
では、
ネコさんがゾウさんに、
ネコさん自身について聞きたいときは
どうでしょうか?
この会話を英語に直すと、
となります。
この場合、ネコさんは
ネコさん自身について聞いているので、
主語は「 I (ぼく)」になります。
※「 you are 」の短縮形「 you're 」は、
「ヨー/ユアー」と発音します。
①なのか②なのかで
主語が変わる。
このことについて、
わかりましたか?
主語が変わると、be動詞も変わる
ネコさんとゾウさんの会話を
もう一度、見てみましょう。
どちらの会話でも、
be動詞の形は
なっています。
主語が変われば、
be動詞のかたちも変わる。
どんな時でも
am / are / is の使い分けは、
主語によって決まるんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
疑問文をつくるときの注意点について
解説しました。
次回は、
be 動詞の疑問文への答え方
について、学びましょう。
また読んでいただけたら嬉しいです。
みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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