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【思考編】柔軟な思考を鍛える実践ワーク①

こんにちは。長野市でシステムエンジニアをしつつ、演劇活動をしています。演劇企画ユニット「TeaArrow」の金田です。

この発信は、同じようにコミュニケーションに悩む誰かの役に立てたらという願いと私の今までやってきたことの整理の場として記載していっています。

柔軟な思考って何?


分かりやすいのは「アイディア力」でしょうか。なんでそんなことを思いつけるんだろうっという柔軟なアイディアを出せる方がいるかと思います。そういう方は思考を発散させることが得意です。

思考を発散させることが得意な方は、いきなりゴールを目指すのではなく、いろんな角度からときにはあり得ない方向や、ものと掛け合わせることで周りが驚くようなアイディアを見つけ出していると考えています。

どうしても正解を急いでしまう


私もまだまだすぐに答えを出したくなってしまったり、答えがない状況ほど失敗を恐れてしまうことがあります。けれど、守りに入るほど思考を発散できなくてじれったく感じます。
なので、童心に帰って失敗を恐れずに「言葉遊び」をする方法をお伝えできたらと思い書き出しました。

柔軟な思考のトレーニング


スモールステップからお伝えしますので最初は拍子抜けするかもしれませんが、だんだんと難易度をあげていきます。
※このワークは4~5人ほどのグループになるとやりやすいです。

①文節で区切って複数人で文章を作る
とてもシンプルな内容なので拍子抜けするかもしれませんが、まずは一番シンプルな形をお伝えします。

[例1]
Aさん:[私は]
Bさん:[熱い]
Cさん:[お茶を]
Dさん:[飲む]
※[]内は自由に変えていただいていいです。文節ごとに区切って回していきます。前の人の流れを汲んでもいいし、変えてもいいです。

②文節で区切って複数人でストーリーを作る
まずは3分間ほど言葉を回していきます。途中で主人公が変わってもいいですし、はちゃめちゃになってもいいです。

[例1]
Aさん:[猫が]
Bさん:[高い木に]
Cさん:[のぼって]
Dさん:[眠っています]
※[]内は自由に変えていただいていいです。文節ごとに区切って回していきます。前の人の流れを汲んでもいいし、変えてもいいです。

③文節で区切って複数人でストーリーを作りながら、一緒に動く
ストーリーに合わせて、実写にジェスチャーをつけていきます。みんなで一緒に動きます。

[例1]
Aさん:[少年が]
Bさん:[鳥を]
Cさん:[追いかけて]
Dさん:[走っています]
※[]内は自由に変えていただいていいです。文節ごとに区切って回していきます。前の人の流れを汲んでもいいし、変えてもいいです。

※各段階が終わったときにベストワードをそれぞれ選らんでみてください。
どなたの言葉が印象に残ったか。パスが上手かったかなどそれぞれの尺度で感想を言い合ってみてください。

柔軟な思考と生きる力


柔軟な思考を鍛えることで、何か上手くいかなかったり、行き詰ったときに、落ち込むだけでなく何かできることがないかと這い上がる力になると考えています。絶望を絶望で終わらせないように、希望を見いだせるように柔軟な思考を鍛えるワークはまだまだたくさんありますので、ぜひ試していただけたらと思います。今後も発信していきます。

さいごに


実際にやってみたいけど頼むのに適した人を見つけにくいという方は、毎月オンラインで演劇的な要素を使ったコミュニケーションWS「コミュショップ」を開催しています。
詳細は下記URLからぜひWSに参加して実践いただけたらと思います。

■演劇企画ユニット「TeaArrow」主催
「劇的NAGANO-project」FBページ
https://www.facebook.com/gekiteki.nagano

■毎月の「コミュショップ」申込フォーム
https://forms.gle/4vpUb2hs4Yk8fKM19

■個人的に相談したいという方はこちら
https://forms.gle/2abjNLuTXYUWv7Em9

興味をもってくださった方はぜひ、こんなことを知りたい!というご要望いただけたら嬉しいです。また、試してみたけどこんな所でひっかかったなどフィードバックください。さらに実践的に即したノウハウを見つけられたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

演劇企画ユニット「TeaArrow」金田 より。

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