えんがわシラス

とうめいにんげんのつもりで。何かのニコゴリ。

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最近の記事

書く描く作る創る

ゼロからフィクションをつくるって凄いことだなと思う。 もしかしたらゼロからじゃないのかもしれないけれども。 わたしがつくるものは、いつも何かを写実的に表わすことが多くて、小学生の時の風景画だとかを描く時も、写真のように画角があってそこに精密に見えた屋根瓦だとか木だとかを、教わったようにできるだけ細かく描いていた。粘土で猫を作る時も、多少デフォルメはしても、目の前の猫をできるだけそのままの姿勢でつくることを得意としていた。 唯一、ゼロからつくっているといえるものは、色んな

    • 1時間かけて朝っぱらから文章生み出した

      • ポジティブ☆ネコチャン

        前に書いた長い文章は2021年の1月のものだった。ほぼ2年近く経ったんだな。怒涛だった。 負のポジティブから正のポジティブが転がり出そうな気がする。 馬鹿にされて悲しくなるのはモチベーションが下がるのは悲しいので、ある程度のクオリティまで上げてから開示したい、という内容。 よく考えてたな〜。 実際、正のポジティブは転がり出た。 そして、1段階目で正のポジティブに取り組んだ所、現実を知り、別な方角に強化された。 でも、2段階目でその強化された正のポジティブをさらに現実に晒

        • デスクマット(2)

          そう、前回のつづき。 我が家では、リビングのテーブルの透明のデスクマットを敷いているのだが、届いた郵便物をとりあえず挟んでおく、という行為がしばしば見られる。保留ってやつだ。 わたしは5年間保留にしているものがある。 それは今通ってる大学受験時の受験票と合格通知。 もちろん入学して通ってきたので、ちゃんと手続きもして、合格通知は実質保留にしていない。 だけど、受験時は志望校にことごとく落ちて、これ以上落ちたくないあまり、家の近く・親の勧め・センター利用で受かる所、とい

        書く描く作る創る

          デスクマット(1)

          ただいま、朝の4:19。 目が覚めてしまった。 ゼミ担任に妙にリアルでイヤ〜なお説教を貰う夢を見て目が覚めた。 はぁ〜今日が年末で良かった。これが初夢とかだったら先が思いやられる。 エアコンの暖房のタイマーが起動するにはあと2時間ある。寝る前に6時間後に起動するように設定したので、まだ4時間しか寝てないじゃないか。 はぁ〜昨夜寝る前に「国試に受かるには朝4時起き夜21時寝の生活スタイルにするべきだ!」みたいなネット記事を見たからかな。でもね、「6〜7時間は睡眠を取れ!」とも

          デスクマット(1)

          なんか友達全然いなさそうな記事になったな。こないだも、よくお世話になってる上司?に「暗い、友達いなさそう、世間恨んでそう」のフルコンボ評価を押された笑 もちろん冗談まじりだけど…笑

          なんか友達全然いなさそうな記事になったな。こないだも、よくお世話になってる上司?に「暗い、友達いなさそう、世間恨んでそう」のフルコンボ評価を押された笑 もちろん冗談まじりだけど…笑

          人が頑張らない時に頑張るのが好きな話。

          小学生の頃から、人が頑張らない時に頑張るのが好きだった。 それは、例えば、雨の日だったり学校の掃除の時間の終わりかけの時間だったりだ。 なんでかというと、多分、競争率が低いからだ。 学生時代の部活では、小雨が降ってる日や天気が悪い日の外周の走り込みはみんなやる気がない。だけど私は、小雨が降ってる時こそ外周が楽しかった。みんながやる気で満ちている時は競争が自然発生して、どうしたって勝てない。だけど、みんながやる気がない時は、競争なんて気にせず、ノルマの分を小雨の中、目を薄く瞑

          人が頑張らない時に頑張るのが好きな話。

          ○○のせい、の○○は何処に?

          緊急事態宣言が延長された。バイトが休業になった。 自動車免許の教習所の電話予約に競り負けた。 近所の道路が工事のために封鎖されている。 これは事実だ。 私はずっと家にいる。 春が近づき、雨が増えてきた。私は免許を持っていない。最寄りの駅は車で15分、自転車で25分、歩けば1時間かかる。先日、教習所の短期集中プランに電話予約で競り負けた。教習所のために空けておいた来月4月の1カ月がふいになった。 緊急事態宣言が延長され、再開見込みだったバイト先が休業延長を決定した。

          ○○のせい、の○○は何処に?

          猫がいて、海があれば生きていける気がする

          猫がいて、海があれば生きていける気がする

          究極に孤独な時に開き直るには、 ものすごく独りよがりな言い方をすれば、「自分しか生きてないんだもの、自分の好きにしたら良いじゃない」と思うこと。 自分の外に出る事は出来ない。自分を生きるってめっちゃ難しい。誰かのせい、誰々がやってるから、誰に怒られるから、誰のゲシュタルト崩壊。

          究極に孤独な時に開き直るには、 ものすごく独りよがりな言い方をすれば、「自分しか生きてないんだもの、自分の好きにしたら良いじゃない」と思うこと。 自分の外に出る事は出来ない。自分を生きるってめっちゃ難しい。誰かのせい、誰々がやってるから、誰に怒られるから、誰のゲシュタルト崩壊。

          砂浜からの海に沈む夕陽、描いてみた。

          砂浜からの海に沈む夕陽、描いてみた。

          大の字で、「めんどくせー!」って叫んでいます。ポジティブに諦めようぜ!!!!

          何かをやるきっかけとして、負のポジティブさというか諦めからの、希望への執着みたいなものを見つけるのがアリなんじゃないかと思っている。 「どれもこれもやりたくない。せめてあれをやりたい。あれをやるためにはこれをやりたくないから、あれをやるためにこれを徹底的に避けてみる。そしたらいつのまにかあれが目の前に…」的な展開だ。 あることを頑張って2年半かけて進めていたが、コロナ禍ということもあり、今はそれが思うように進まなくなってしまった。ここで、それがこんな状況でも突き通したいと思

          大の字で、「めんどくせー!」って叫んでいます。ポジティブに諦めようぜ!!!!

          初めて手相占いに行った話。

           この前、仲間内で『占いは信じるか?』という話になった。 その話を始めた張本人が 『俺はね、基本的に信じないんだけど、手相は信じてるよ‼︎』 と言った。その人は中々に独自の理屈を貫く人なので意外だった。 『理由はね、俺の手相、中々ないメチャクチャ強い線があるらしいんだよ‼︎だから信じる‼︎ハハハ笑笑』 …意外じゃなかった、独自の理屈だった…。 「良いこと言われたから信じるってことですか?笑」 『うん!そう!笑』 潔いな、ものすごく。そして、めっちゃ良い笑顔。  ということで

          初めて手相占いに行った話。

          私の世界では、踊り狂ってQEDしている。

          この時期は憂鬱だ。 とてもありきたりな書き出し…。なのに、意味のわからない繋がらないタイトル。しかし続ける。 この時期というのは、この冬の寒い時期で年末年始を超えたこの時期。本来は清々しい時期。  わたしが気が重いのは、こないだの年末の大掃除のせいか、成人の日のせいか、受験シーズンのせいか、そんな所である。それに芋づる式に嫌な思い出が引き出されるのだ。  大掃除。私は掃除が苦手である。これは別に良い…よくはないけど。捨てるか迷って残しておいた思い出が、クローゼットの奥

          私の世界では、踊り狂ってQEDしている。

          東京のJK、ハードボイルドな再会

          バイトへの通勤電車内、 思わず、目標の電車に乗れてホクホクな私。 平和な脳内で、Twitterを流し見ていた… その時、 モノトーン系の服に身を包んだ黒マスクの女の子2人が、颯爽とそれぞれ前後の号車から歩いてきた。スピードを緩めることなく真っ直ぐ歩いてくる2人。⁇どっちも避けるつもりないの⁉︎チキンレース⁈ 『え。ぶつかっちゃうよ!』と思った瞬間、 ガシッ!! っと目の前で肩を組んだ。 2人は無言で肩を組み合ったまま、空いてる座席に着地し、年相応に楽しそうに談笑し始めた

          東京のJK、ハードボイルドな再会

          リュックのため息

          バイト終わり、いそいそと制服やお昼ご飯の片割れが入ったリュックを背負って、駅を目指す。 〜ナイロン製、ベージュのオーソドックスなリュック。両側にポケットと背面にファスナー付き。〜 改札を抜け、早めにホームへたどり着く。 ホームのオレンジ色のベンチに座り、 膝に乗せたリュックからお気に入りのペットボトル入りのミルクティーを取り出し、一呼吸。 3分後にやってきた電車。 乗り込むと、端っこの席が空いている。 みんながこぞって座りたがる端っこだが、 端っこはみんなが座るから、他

          リュックのため息