デスクマット(1)

ただいま、朝の4:19。
目が覚めてしまった。
ゼミ担任に妙にリアルでイヤ〜なお説教を貰う夢を見て目が覚めた。
はぁ〜今日が年末で良かった。これが初夢とかだったら先が思いやられる。

エアコンの暖房のタイマーが起動するにはあと2時間ある。寝る前に6時間後に起動するように設定したので、まだ4時間しか寝てないじゃないか。
はぁ〜昨夜寝る前に「国試に受かるには朝4時起き夜21時寝の生活スタイルにするべきだ!」みたいなネット記事を見たからかな。でもね、「6〜7時間は睡眠を取れ!」とも書いてあったよ。

真夜中に起きて悶々と考え事をする時、一昨年のこの時期に小笠原に行った夜の船の中を思い出す。
小笠原に行くのには片道約25時間かかる。
学生でお金がないので、安い2等和室を利用する。途中で黒潮を横断するのだが、その時間がだいぶ深夜なので、激しく船が揺れる。船底に1番近い2等和室は、寝ているとジャボオン…ジャボォン…と波の音が聴こえてサーフボードに乗っているかのような、大きく波を越えるような揺れがある。そのため、寝床が普段と違うソワソワ感、船で時間をかけて旅先に向かうソワソワ感が相まって目が覚めてしまう。
(死ぬほど船酔いしてトイレで吐いてるおじさんの呻き声も聴こえた。)

飛行機だと例えば沖縄に行った時、空港に降り立った瞬間、ムワッとした温かい空気に囲まれて「わあ、南の方へ来たんだな」という実感が湧く。船旅の面白い所は、じわじわと南下している感覚を味わうこと。黒潮を超える前あたりになると、船内が次第にムワッとしてくる。眠りについて、黒潮横断の激しい揺れで目を覚ます時、さらにムワッとした空気になっていることにも驚いた。

おかしいな、船旅の話じゃなくて、デスクマットの話をするはずだったんだけど、導入に書き始めたらこんなに経ってしまったな。
卒研で論文を書いていても指導教官によくよく言われたのは、「主観的すぎ、自分の言いたいこと言い過ぎ。」。たしかに研究はデータに語らせるものだから、主観的なのは良くなかったな。でも世の中言いたいことがあるから研究をするだと思ってた。また脱線しちゃったな。ボクの悪い癖。

「でも語れるものがあるって凄いことよ」
「センパイ、熱かったっす!」とも言われたから、良いように思っておくことにするね。
デスクマットの話はまたすぐに。

はしまき

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