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人生が終わる時、どうありたいか

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【EN・初級】「My Way Note」を使って、自分のエンゲージメントを理解する! 人生における優先順位とやりたいことを、改めて考えよう。」のワークショップで感じたことを共有します。


「最後にどうありたいか」というツール

人生が終わる時、どうありたいかを考えることができれば、今をどう生きたいかが決まってきます。
これはいかに最後を理想通りに着地させるか、というよりも、「最後を考えることを起点に、今を見つめ直す」ためのものだと思っています。

未来は何が起きるか分かりません。いつ最後を迎えるかも分かりません。
したがって、「今」が充実することが大切だと私は考えますが、これは現実逃避の快楽主義ではなく、逆にいつまで続くか分からない人生を見つめ、今を最大限に生かして楽しむことだと考えます。

有名なビジネス書である「7つの習慣」の中で、第2の習慣としても取り上げられている内容ですね。
well-being やバランスホイールも同様の内容だと思います。

仕事人生の終わりも想像する

人生の一部に過ぎない「仕事」ではありますが、多くの人の人生と関わり、過ごす時間も決して短くはないものです。

みなさんの「仕事」には様々な目的や誇り、矜持があり、周囲との関係性の中で成り立っています

いつか、仕事を終える時、あなたは何を思っていたいでしょうか。

そのときの周囲との関係性に辿り着くためには、今何をすればいいでしょうか。

こちらも同様に、仕事人生を終えるときの理想に着地させるため、というよりは、「今日の仕事の時間をどう過ごすのか」の解像度を上げるために考えていきます。

まだ若手で最後が想像しづらい方は、10年単位の切りのいい年齢や年次で考えてもいいかもしれません。もっと短く区切ってもいいでしょう。

「今」を生きよう

生死観や宗教観に近いような話題に感じられるためか、あまり語り合う機会がない「終わり」の話ですが、1日の業務やプロジェクト管理も、それらの「終わり」を見定めながら取り組んでいるかと思います。

同様に、仕事人生の終わり、人生の終わりについて、その時どうありたいかを一度真剣に考えてみると、「今」の捉え方が少し変わるかもしれません。

私も「今」をしっかり生きていきたいと思います。

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