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Wevoxで自分自身の振り返り

こんにちは!Engagement Run!講師の三浦です!

12月になると、1年の振り返りをする機会がある方もいらっしゃるかと思いますが、実は、Wevoxでも自分自身のスコアを閲覧する方法があることをご存知でしょうか?

上記の方法で、気になるスコアをクリックしていただくと、各小項目のスコア推移を見ることもできます。

「ストレス反応」や「達成感」など、推移を眺めると、印象的な出来事や、「この時は忙しかったな〜。」などのその時の状態を思い出される方もいらっしゃるかもしれません。

振り返りの効果

さて、振り返りの効果は様々あると思いますが、今日は "囚われからの解放" という視点で体験を共有させていただきます^^

私自身は、振り返りについて、以前はネガティブなイメージを持っていました。学校や入社直後の職場での振り返りの場は、

・できていないことにフォーカスしなければいけない。
・上の人からダメ出しだけされる。
・「来年は絶対に〇〇します!」のように押し付けられた目標の宣言をしなければいけない。

というイメージでした。このイメージが変わったのは、ヘルスケア企業で研修講師の仕事をしていた時です。

フラットな関係性の同僚たちと、その年1年のストレスの状態を振り返っていると、

ストレスがかかりそうなイベントが続いている時だけでなく、結婚や昇進、海外旅行などのポジテイブなイベントの後も、一時的に落ち込む状態になっている人がいることがわかりました。

そこで、看護師の資格を持っている同僚に教えてもらったことは、ストレスマネジメントの考え方では、人にとっては " 変化 " 自体がストレスとなっており、

たとえ、それば自分にとってポジティブなことでもあっても、ネガティブなことであっても、自分が受ける変化の大小でストレスの度合いが決まる、ということでした。

ところが、多くの人は、「ポジティブな(楽しい)イベントでは、ストレスが溜まるわけがない。」と思っているので、スケジュールを詰め込み過ぎて、後で疲れがドッと押し寄せてきたり、

出来事の最中に、楽しいはずなのにストレスが溜まっている理由がわからず、不機嫌になったり、ストレスの理由を誰かのせいにして喧嘩になったりすることもあります、とのことです。(5月病や新婚旅行での喧嘩などは、その代表例だそうです^^)

この時の振り返りのお陰で、自分の中で無意識に生まれていた「楽しいイベントではストレスを感じるはずがない。」という囚われから解放され、

その出来事が自分にとってポジティブな気持ちになることであっても、気持ちの変化が大きい事柄が続きそうな時や、事柄の最中に「ストレスが溜まっているな。」と感じたら意識的に休息をとるようになりました。

その結果、家族や友人にイライラする機会が減ったり、イライラしても、休息中に「自分は今、何についてイライラしているのだろうか?」と内省する習慣がついたことを実感しています。

そして、「振り返り」そのものに対する「できていないことにフォーカスしなければいけない。」等の囚われからも解放され、以降は様々な種類の振り返りの方法を試すようになり、今に至ります^^

ここまで読んでいただき、有難うございました!

皆さんの今年はどんな1年でしたでしょうか?^^

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