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「習慣化」の体験を振り返る

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、「【AL・中級】エンゲージメントと習慣」のクラスでの学びから、自身の活動を振り返ります。


なぜ、日誌は習慣化できたのか

Engagement Run! 日誌に毎週記事を投稿するようになってから1年が経過し、投稿した記事は50本を超えました。
毎週欠かさず投稿できたのは何故だろう、と振り返ってみたところ、色々と要因はあるものの、習慣化される過程で壁となる「不快」を乗り越えることができたことがポイントだったと感じました。

新しい習慣を作ろうとするときや、無意識の行動(癖)を変化させようとするときは、下記の4つのステップを踏むことになりますが、真ん中のステップ2とステップ3が本人にとっては「不快(ストレス)」に感じます。

  1. いつも通り

  2. 行動できないけど、意識してみる

  3. 意識して、無理やり行動してみる

  4. 意識しなくても行動できる(習慣化)

この不快に屈してしまうと「いつも通り」に逆戻りしてしまいますが、乗り越えることができれば、その行動は習慣化されることになります。

日誌の習慣化で使った4つのコツ

クラスでは、この「不快」を乗り越えるためのコツをいくつか紹介いただきましたが、私の場合は、以下の4つを使っていました。

1つ目は「目標の決め方」です。
スモールステップにして取り組みました。私は毎週水曜日くらいに投稿する、と決めましたので、「火曜日に日記の下書きをする」「通勤中に思いついたことをメモに書き留める」と目標実現の過程を明らかにして、予定や行動に組み込みました。

2つ目は「きっかけの利用」です。
習慣化したい行動のタイミングを決めておきました。私の場合は、上記に書いたように「曜日」や「通勤中」といったきっかけを利用しました。
他にも「〇〇を感じたら」というような自分に起こる変化をきっかけにしてもよいかと思います。

3つ目は「挫折の予防」です。
仲間のサポートは挫折を防ぐのに役立ちます。これは、私が勝手に感じているのですが、Engagement Run! の仲間の奮闘から刺激や勇気をもらって、自身の活力に変えていました。「日誌見てますよ」という言葉や記事への反応などから「承認」を感じて、これからも続けよう、と思うことができました。

4つ目は「セルフコンパッション」です。
習慣が途切れるのは、自己嫌悪になるときなのだそうです。業務やプライベートなど、色々な要因で気持ちが沈んでしまうこともあります。ネタはあるのに筆が進まない、というときは、沈んだ自分を受け入れて、沈んだ気持ちを分析してみて、そのときの状態や復活していく過程を、そのまま記事にしていました。

また、これらのコツは、悪い習慣を断ち切るときにも活用できます。
スモールステップで目標を定めたり、NG行動のトリガーを消してしまう、など、クラスでは具体例と共に、行動改善のコツを学ぶことができます。

習慣化がチームを変化させる

以前 Teamwork Session でも継続的な活動について、私の経験を共有させていただきましたが、改めて振り返ると、色々な活動の中で「習慣化」が大きな推進力になったのではないかと思います。

良い習慣はチームの状態を良くします。悪い習慣はチームの状態を悪くします。「習慣の力」を意識しながら、これからも活動していきたいと思います。

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