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キャッチボールでの習慣

2022年8月から Engagement Run! に参加している、NRI横山です。
草野球が大好きな、新米チームリーダーです。
今回は、私の習慣についてお話しします。
キャッチボールと言っても、言葉のキャッチボールとかではなく、物理的な方のキャッチボールです。

ボールが白いと、なんだか嬉しい

先週末から、草野球チームで今シーズンの活動がはじまりました!
まだまだ寒いですが、怪我をしないように楽しみたいと思います。

さて、私の習慣ですが、3年くらい前から「ボールを新品と見間違えるほど磨いて」活動に参加するようにしています。(写真の右側のボール(練習後)は本気で磨けば左側のように真っ白になります。)
当時、地元の草野球チームにツテもなしに飛び込んでから、「どうしたら、あまりよく知らない彼らと一緒に、気持ちよく野球ができるだろうか・・」と何となく考えていました。
そのとき偶然、半球状のボール磨き用ブラシというものを知ったのがきっかけで、毎回、活動に参加するときはピカピカに磨いたボールを持っていくようになりました。(磨くのが大変なので、1個か2個ですが。)

何のために来ているのか

所属する草野球チームには20代の若者から50代の大先輩まで幅広く在籍していますが、グラウンドに入ったあとの最初のキャッチボールで、白いボールが手元に渡ると、みんな自然と笑顔になっていた気がします。

当時は、そんなに深く考えていませんでしたが、休日の数時間を使い、わざわざ集まって野球をしているということを考えると、それぞれに「こういう時間を過ごしたい」という理想の状態があるのだと思います。
そしてチームは、「〇〇リーグで優勝を目指す」というような目標はなく、「歳をとっても楽しく野球をしよう」というスローガンを大切にしています。

そう思うと「気持ちよいキャッチボールから始まる野球の時間」という状況を作り出せたことは、それぞれの「ここに来る目的」やチームスローガンにもマッチして、チームのエンゲージメント向上にもつながったのではないかと、大げさですが感じているところです。

あなたのチームづくりでも

日々の業務でも同じことが言えるかもしれません。
指示のしかたや、会議の準備ひとつにしても、相手の状況やチームの目的を意識して、ひと手間を加えることで、メンバーが気持ちよく業務に取り組めるようになります。
業務でも「ボールは磨いてから、相手に渡す」という習慣を身に付けられるように、これからも頑張りたいと思います。


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