英語習得への道 Chapter1-1 留学前準備編

はい、始まりました。留学準備編1-1です。今日は私が留学前、具体的に何をしていたのかを綴っていきたいと思います。

それは"英会話カフェにいく"です。英語が話せるカフェに行き、外国の方と直接英語で会話をすることでspeakingの練習をしていました。

というのもそもそも英会話カフェにいき始めたのは、小中学校の幼なじみに誘われたからです。その女の子はアメリカ留学を経験し、すでにそこそこ英語が話せる人でした。

私は大学では言語学を専行していたのもあり、基本的な文法知識や語彙はマスターしていました。なので余裕で英会話くらい楽勝だろうと思っていました。

ところが、いざ外国人を前にして見ると緊張して英単語が出てこない。文法めちゃくちゃ。散々な状態。そもそも外国人の輪=ソサエティーに自分から入っていけなかったから英語を話す機会さえ自分から作って行けませんでした。

しかも周りはみんな英語ペラペラ。結局、初めて行った時は同じ英語が下手なアジア人とずっとつるんで終わりました。

英語が全く聞き取れない、音として認識できない。文法や単語の知識はあるのに、、、という状況に精神的にかなりショックを受けたし、落ち込みました。

そのとき、振り返ってみると自分は英語以前の問題なのではないかと??思ったのです。英語の知識はあったのにもかかわらず、実践で全く使えない。なんで???

それは私と外国人の間に"心理的障壁"があったと思うのです。自ら外国人に壁を作っていた。英語は毎日勉強してても日本にいる限り、外国人と接する機会はそんなにないでしょう。つまり、外国人に慣れていなかったということです。

欧米人は一般的に身体が大きい、見た目がゴツくて怖い、肌や目の色などの違いから心理的に自ら壁を作っていたと今では思っています。

そして私はそれ以降、英語を話しにいくというより、まずは外国の方と定期的に会う、仲良くすることを目的に、つまりアイスブレイクをするために、その英会話カフェに通い始めました。

私はこれは言語習得において実は最も重要なことだと思うのです。高校、大学を卒業いている方なら基本的な最低限の単語や文法は知っているでしょう?なのになんで話せないの?外国人に道を聞かれた時に "No"とか"Sorry"しか言えない人。それすらも言えない人。最低でも中学校で学ぶ英語を理解していればもうちょっと言えて当然のはすですよね?元々のメンタルの部分でもマインドが確立されてないからです。

だから私は自信を持って言えます。英語を話せるようになりたい人へ。単語ばっかり勉強するのは違うよと。単語も大事だけど、その前にメンタルでしょう。

最低限そこをクリアしないと外国人のハートは掴めません。向こうからしたら英語も話せない、アイスブレイクもできていないあなたと仲良くしたいと思わないでしょう。最初は言語面でおとる分、積極性="良い意味でバカになる"ことが必要なのです。私はそれができる人が言語取得においてセンスのある人だと確信しています。逆にいうとそれができない人は厳しいです。

次は英会話カフェで具体的にしていたこと、会話などを紹介していきたいと思います。

Your future is whatever you make it!

To be continued...


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