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【読書記録】眠れなくなるほど面白い 図解 宇宙の話/渡部潤一

先日プラネタリウムへ行ってきた。

静かで暗い空間のプラネタリウムは眠たくなるという声もよく聞くが、私は逆でとてもワクワクする。


その時ふと思い出した。

小学生の頃から、私は天体が好きだった。

確か理科の教科書に載っていた惑星のページをよく眺めていたこと。
その中でも天王星の色が綺麗でずっと見ていたこと。
学校行事でプラネタリウムに行った時も、周りが退屈がっていた中、目を輝かせて見たこと。

すっかり忘れていたけど、一気に思い出した。

今でも変わらず興味のある事の本を読むのもたまにはいいかも、と思って手にした。



前置きが長くなったけど、ここからは本の感想。

宇宙の基本をイラスト付きで書かれている。2ページに1つの題材(しかもそのうち1ページはイラスト)なので、長々とした文章はなくとても読みやすい。

私たちの住んでいる地球から、身近な太陽、月、惑星の事も知れる。

宇宙の本を読んでみようかな~と思った時に、最初に手にとる本にもってこいだと思う。
購入しやすい価格なのも嬉しい。


太陽系の他の惑星はマイナス130℃(!)くらいの場所もあるらしく、生命体が住める惑星って地球だけなのかもしれないと思った。
いや、もしかしたら人間ではない生命体はいるかもしれないけど、まず人類は住めない。


太陽の周りを回る惑星や衛星の集まりは太陽系といい、太陽のような恒星(自ら発光する星のこと)が1000億個以上集まってるが天の川銀河というらしい。

そして天の川銀河のようなものが、宇宙には50個ほどあるとの事。


私は宇宙の中って太陽系だけで出来てて、他は小さな星だと思っていたので衝撃だった。

他の銀河に地球みたいな惑星があるかもしれないし、宇宙人がいてもおかしくない気がする。

広大に思える地球も、宇宙レベルで考えたらとても小さなものだ。

ましてその地球に居る自分の悩みなんて、宇宙レベルで考えたら針の穴より小さく感じる。




宇宙はまだまだ謎に包まれた事や憶測の話も多いけど、それがまた面白い。

答えがないからこそ、いろんな説で楽しめるのもいい。


天文系の本をもっと読みたくなった読書だった。


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