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ご覧いただきありがとうございます。
最近、X(旧:twitter)のほうでのつぶやきも以前よりスキ♡をもらうことが少しずつ増えてきました。これもモチベーションを高めるための一つなのでしょう。継続的な発信や雑感を続けていきたいと思います!


さて、本日は”誉める”ということについて。

正直、私は”誉め上手”ではないと思っています。
ただし、誉められたいと思わせる力はあるようで、昔も私から誉められたい!という風に生徒からあるいは部下からも何度も何度も言われた記憶があります。

誉めるということは、私も継続的にやっているつもりなのですが、そうした”軽い誉め”ではなく、”本当の誉め”が求められるようです。

存在への感謝・称賛
行動・実践してくれたことへの感謝・称賛
こうしたことだけでないほうがよいのでしょうね。

そこで私は、ここでもなるべく”第三者話法”を取り入れてもらうように心がけるようにしています。

つまり、目の前で本人を誉めるのではなく、第三者に対して、その人のことを誉める。
「◯◯くんは、リーダーシップがあって率先して頑張ってくれている!」
「◯◯さんは、何事にも対して積極的に、真摯に取り組んでいるよね」
のように、目の前だけでない別のタイミングで誉めるということです。

期待されるのは、
「enya先生が、◯◯のこと『~~~』って言ってたよ」という伝聞で本人に伝わることです。

これ、結構効果的で「正のスパイラル」に入るんですよ。
誉められた話を聞く→本人に伝える→本人が喜ぶ→本人も別のタイミングで他の人が誉められていた話を他の誰かに伝える…

いわゆる、噂が広まっていくのと一緒ですよね。

根本的に、
悪いことは本人の目の前で(いわゆる、指導的フィードバックですね)
良いことは本人の目の前だけじゃなく、周囲にも

悪い話は、噂にしてしまうのが一番良くないのです。
※これ、職場で蔓延すると本当に大変です。特にSNS関係でやられるともはやチームビルディングは難しくなります。

特に若いSNSの取り扱いに慣れている人が、裏アカウントやばれない様に上司の悪いことを書いていたりした職場は本当に惨状です。

良い発信は全体へ。
直接指導は個人へ。

こうして、使い分けが上手く出来ることが非常に大事なんですよね。
そして、表面的な誉めから、中身の誉めへと”誉め”のジャンルも深化させていきたいものです。

一番多いのは、”結果誉め”
これ正直、効果はないです。むしろ”感想”に近いといっても過言ではないですね。
「テストで100点取った!おお!すごいね」
…正直、これ結果を誉められただけで、誰でもできるんですよ。

誉め上手への道は、”プロセス誉め”
さっきの例でいうならば、
「あれだけ時間割いて、勉強してたからこその結果だね。自分でノートまとめたり、調べたり、予定の調整したりしてよく頑張ったね」
これ、100点に至るまでの”努力のプロセス”に焦点を当てています。
つまり
”あなたの努力している姿をしっかり見ていましたよ!”
という意思表明にもなるのです。

私も色々な場面で、アメとムチを使い分けながらフィードバックをするのですが(ムチ多めともよく言われます笑)、やはり大事なのはその使い方。
相手に応じて
場面に応じて
状態に応じて

まだまだ”誉め上手””誉めのプロフェッショナル”になるには、鍛錬が必要ですね。


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読まれる楽しさを噛み締めながら、継続していきますね。
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