トランプ大統領がタイプ8という前提で話します

 『エニアグラムを通してトランプ大統領を見る』の続きです。

 まず、かましてください。タイプ8は戦闘や闘争に向いた人たちですから。毎回戦うつもりで会ってください。言葉は短く短く、とにかく短くしてください。要求は短くストレートに言ってください。タイプ8は長く曖昧な発言を嫌います。理由や背景の説明はいりません。問われたら、その都度、手短に白か黒かで、答えてください。評価は0か100しかありません。中間が無いので、徹底的に信頼されるか、相手にされないかのどちらかです。

 要は、「とても偉くなった田中眞紀子と、偉くなったあとに、初対面で、友達になってください。」という話です。

 Webや本を見ると、タイプ8の上司との付き合いでは、対面では「YES、YES」と元気良く言うことを聞いておいて、適度に気を抜いて仕事をするのがコツと書いていますね。タイプ8は、言ったことを忘れることもあるし、そこは真に受けないで調整しながら仕事をするスキルが必要とのことですが、私はこの域には達していないので、この部分の説明はできません。

 かの国は日本にとって上司なんですかね。TPPではオバマ大統領との約束を忠実に実行しようとしていますけど、トランプ大統領にはその忠実さが弱さに見えて舐められるかも知れません。対して、中国はアメリカと対等に渡り合おうとするでしょうから、最初から、かましていって、対等な関係を築くかも知れませんね。

かます
(前省略)・・・衝撃を加える、しかけるといったニュアンスで、「言う」「する」という意味でも使われる。「言う」という意味では「ハッタリをかます」「ボケをかます」など。「する」という意味では主に脅す、殴る、驚かすの代替として用いられる。
日本語俗語辞書より

2016年12月4日(日)追記
「かます」という言葉を使ったのは、日本人や官僚や総理と同じタイプ6だと私が見ている漫画家の西原理恵子が使っている言葉だったからです。西原理恵子は、多少「攻撃型」が入っているタイプ6に私には見えます。タイプ6同士なら伝わるかも知れないと思い、この言葉を使ってみました。

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