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【エッセイ】PS2を振り返る⑦キングダムハーツ編

いよいよ第7弾。前回はこちら。


ディズニーとスクエア(現スクエニ)がコラボした作品。キングダムハーツ。
今では世界中にファンがいる名作。ですが。

ストーリーは重い。


当時私は「暗い世界だな」とあまり馴染めなかった。一番最初の島ディスティニーアイランドは明るいですが、ハートレスが現れてからはずっと暗い。行方不明のカイリを探し、リクとは決別し、見つけたカイリもハートを失っているし、
ディズニープリンセスも続々と攫われる
マレフィセントの城では自分もハートレスになってしまう。
キーブレードはリクに奪われるし
音楽の「Destati」も暗さトップクラス


ドナルドグーフィーは「笑顔が船の原動力」と言いますが、笑顔が辛い(笑)

と、まぁとにかく暗い物語だったんですよね。

中々プレイが進まない中、発売1日後にゲオに行ったらもう中古も売っていました。
あ、そんなに早くクリアできるゲームなの?」と、早くクリアしてしまおうとプレイ速度が上がりました。頑張っても自分はクリアまで1週間かかります。世の中にはプレイが速い人っていうのが存在するのですね。

戦闘が楽しい。

アクションRPG。空中を飛び回りながら連続攻撃に、魔法連打。派手な技もポンポンでます。
ボス戦のBGMやら、迫力やら凄かった。強いから、何度も挑むことになります。
トラヴァースタウンのドナルドグーフィーと出会ってすぐのボス。

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積み木を人型にくっつけたようなボスが勝てなかった。負けてもボス戦を強要されるので、レベルアップに戻ることも出来ない。パターンを覚えてようやく勝てました。

強力な仲間が増えてからは心強くなりました。暗く寂しい旅がようやく明るくなった瞬間です。

3Dマップが広くて探索が大変。101匹のワンちゃんを探すミッションがあるのですが未だにクリア出来たことがありません。
トリニティというソラドナグーが揃って行動を起こすポイントがあるんですが、マークが小さいので見つけられません。キノピオに登場するクジラ「モンストロ」のお腹の中は広いし、ステージが内蔵で見ずらいし、モンストロのお腹の中は諦めました。                                                                                                                           

名曲が多い

神曲しか作れない作曲者:下村陽子神が名を連ねているのです。名曲が多いのは当然ですね!
パッと思いつくだけで「タイトル画面」「トラバースタウンフィールド曲」「スケルツォディノッテ」「アンダーザシー」「アリスの戦闘曲」「光」
それぞれの正式名称は

Dearly Beloved タイトル画面で流れる曲。ピアノによる演奏。非常に穏やかな曲です。全てのシリーズのタイトル画面でアレンジされたこの曲が掛かります。キンハー必修曲と言っていいでしょうw

Traverse Town 以前「サイコーなゲーム音楽」で紹介しましたね。サイコーなゲーム音楽:Kingdom Heartsより「Traverse Town」。明るい曲調で実家のような安心感。

Scherzo di notte ホロウバスティオンでの戦闘曲。イタリア語なんです。意味は「夜の悪戯」。シックな戦闘曲。

Under the Sea 「アトランティカ」ステージの曲。ディズニーの名曲Under the Seaをキンハーにアレンジ。ずっと鼻歌でプレイできますw

To Our Surprise ワンダーランドの戦闘曲。タイトルの「サプライズ」って言葉が好き。「驚かせるぜ!」って感じ。

 エンディングムービー。宇多田ヒカル氏のタイアップ。


実はシューティングも面白い

キングダムハーツをプレイしている仲間で、これがイマイチ同意してもらえません。
グミシップによるシューティングが面白いんですよね。
Worldの間を行き来するための船「グミシップ」。世界と世界の間にもハートレスが出るので、グミシップで撃ち落としながら進みます。たまにレアな設計図が手に入ります。

その設計図で新しいグミシップを作ってと永遠に続きます。

スターフォックス64をしこたまやり込みましたから、強制スクロール3Dシューティングがたまらなく好きなんです。戦闘機系とかたまりませんね。そういえば、Xbox360を買うきっかけもエースコンバット6でした。そりゃ、グミシップが楽しいわけだ!

グミシップをガンガン改造しまくって、ミサイルだらけにしてやりました。ヘビー系の装備なのに、エンジンやらウィングやらを惜しみなく乗せたので、機動力やスピードも文句なし。我ながら超攻撃型のグミシップを作ったものです(笑)
虫取り網を付けて、レアな素材を取りこぼさないようオプションもしっかりと・・・。

そして伝説へ。

キングダムハーツ伝説はここから始まります。各機種へキングダムハーツの作品がドンドン出てきます
しかしながら、当時の私は1をプレイしたっきり、他の作品は一切手をつけません。アドバンスではカードバトル。2が出た時は友人の家で最初からプレイを見て「ロクサスが主人公?もうソラはいないんだ」と買わなかったのです。
ロクサスは英語名Roxas
ソラの英語名Sora

ソラの名前に「X」を入れてアナグラムにすると・・・ロクサスに。

ソラのノーバディがロクサス。説明が非常に面倒ですが、ソラとロクサスの結びつきが異常に強いということだけ覚えておいて下さい。(2の序盤にロクサスが主人公のように動き回っているのもこのため。)


キングダムハーツを愛する友人からの勧め。

プレイしないまま時は流れて2017。Twitterの友人が「キングダムハーツのオーケストラが当選したから一緒に行こう。当然全部プレイしてきてよ」と朗報を持ちかけてくれました。
ゼルダやカービィ、マリオなどいろいろな演奏を聴いてきまして生演奏ゲーム音楽が超好きになっていました。
キングダムハーツ断る理由が無いです。
懸念が一つ。
イーム「プレイしていないけれどいいの?」
友人「ダメに決まっているだろう。」
イーム「1と2やればいいしょ?」
友人「いや全部。ナンバリング以外も全て。ストーリー繋がっているから」

「まさかー」笑い飛ばしながらPS3のキングダムハーツ1.5と2.5を購入!この中にはナンバリングから外伝まで全て網羅されています。発売日順にプレイしましたが、全て繋がっていた。
ロクサス・・・お前・・・。


なのでキングダムハーツ2のエッセイは存在しません!PS3でプレイしましたから。ロクサスが好きなんだよ・・・。ソラが出ないから買わなかったんだけどなー。プレイするきっけをくれたTwitterの友人に感謝!オーケストラも最高だったぜ!

ドンッ!

ゲームに思いを馳せると長くなる#131

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