職場の同期って大事だよなと思う
最近職場の雰囲気良くないなーと思ってるバイオ研究者のえむじゅーです。
私だけが思ってるだけかも知れないけど、職場が楽しくないのは何でだろうなーと考えたんです。
それは同期がいないこと…!
今の職場、同期とか同級生がいない。
これって結構大事だと思ったんで思ったことを書いておこうと思います。
ため口は本当の自分を出しやすい
同期としゃべるときって基本ため口だと思うんだけど、ため口でしゃべるときって気分が楽になるんですよね。
なんか、本当の自分を出しやすいというか。
なんだかメンタルが安定する気がします。
敬語をしゃべってるとどうしても本当の自分を出せない。
本音で意見を述べてもなんか100%本音じゃないよなぁと思ってしまうんです。
そんな状態が毎日続くと、
「本当の自分ってなんだ!?」と思ってしまうんで、
メンタル的に落ち込まないか注意が必要だと思う。
思えば、アメリカで生活してた時は、上司だろうが同僚だろうが関係なく毎日ため口を使っていたようなもんです。英語なので、丁寧な言い回しはあったと思うけど、敬語っていうのはないですからね。
だから、私が英語でしゃべっているところを他の日本人が見てたら、とても不遜な態度をとっているかのように見えると思います(笑)
へりくだった態度とかもしないですからね。
後輩としゃべるのはまたちょっと違う
後輩とはため口でしゃべれると思うんですが、同期としゃべるときとはちょっと違います。
私だけかもしれないけど、後輩としゃべるときって、ちょっとカッコつけちゃうんですよね。
たぶん「自分は後輩より仕事ができてないといけない」っていう思い込みがあるんだと思う。
自分の実力以上のことを言葉で示そうと思うから、後輩としゃべるときは空回りしてしまって、本音でしゃべってないんだと思う。
だから気を許してしゃべれない。もちろん後輩でも気を許してしゃべれる人もいるんで、相手によりますけどね。
同じ境遇が親近感を作る
今私は妻も子供もいるのでなるべく仕事を五時くらいに終えて帰ってるんですが、普通の研究者ってそうもいかないんです。
特に博士課程の学生のときは、博士号をとるために限られた期間で相当の成果を出さないといけないので、朝早くに研究室にきて夜は深夜に帰るという生活スタイルが普通です。
でもそれを毎日続けてると、身体的にも精神的にもつらくなってきます。
そんなとき、同じ博士課程の学生で、同期の人がいると、ちょっとはメンタル安定するんですよね。
その同期と特に何をしたとかはないんだけど、同じ境遇の人が自分と同じく頑張ってるんだなーって思えるだけで、ホッとする気がしました。
博士課程を卒業して4年経った今でもその人たちとは交流があります。
あの苦しかった時期を一緒に乗り越えたっていう記憶があるから、そりゃ親近感がわきます。
頻繁に連絡を取り合うとかはしないけど、たまにメールを送ったり、オンラインで飲み会しても全然気まずくならないし。
だから、普通の友人関係ってことですよね。
この関係は大事にしないとなーと思いました。
最後までご覧いただき有難うございました。
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