天邪鬼とは

ありのまま過ごしてきた日常をエッセイにしました。 終わらない反抗期が続いたおかげで…

天邪鬼とは

ありのまま過ごしてきた日常をエッセイにしました。 終わらない反抗期が続いたおかげで、生まれなくてもいい感情が強く根付きました。 日々生きる糧を模索してます。 いつかこの記事を見て、目に止まった人がいるなら、その人が何か感じられたらいいなと。 切に思う。

最近の記事

井の中の蛙大海どころか大海原

監獄からの釈放 閉鎖村からの脱出 聞こえは悪いが今となってはそう思う。 簡潔に言うと遊ぶ人間が変わり 価値観の違いに気づき、楽しさを見出せなかった 一歩どころか半歩もない、つま先だけ踏み出した 同じ街なのに 同じ都市なのに 所変われば品変わる 人も違う だが楽しい。 ただ全くもって虚しい 本当にこの選択は正しかったのかと 何度も考えたが後ろは振り向かなかった 意固地になっていたのだ。 心機一転、中途半端な雪国に向かった。 見渡す限り田んぼ、廃れたラブホテル街

    • 欲望の街 混沌の渦

      いつもと同じ場所 いつもと同じ人 変わらない街 悪く言えば時間が止まった街 先輩に言われた 「ずっとこの町で生活していたら時の流れが早い。いつか区切りつけて抜け出した方がいい」 そう。 本当に時の流れは早かった。 全てのジャンルと、様々な職業の人が 酒を酌み交わし、音楽と人の交錯に酔いしれて 同じ時間を同じ人と過ごした。 失うものもあり その分得れるものもあった 「僕はいつになったらここから出るのか」 閉鎖村、監獄、自由な監獄。 そう捉えたらわかりやすいだろうか

      • 混沌と異文化と価値観

        ありとあらゆる世界が違った。 秩序はある 秩序はあるけど全てが混沌 夕方からバイトして朝5時まで働き 店閉めた後店で飲み、そのまま件の居酒屋に繰り出す。 そんな毎日を過ごしてたらある日 「DJしてみない?明日のメンツが足りなくて」 余談だが僕は10代から20代前半までバンド活動を行なっていた。 だから興味はあったがやり方がわからず 簡易的な操作方法だけ教わり、すぐに人前に立った。 何をしていいかわからず、ミックスのミの字もないままかけた1時間。 すぐに時間は過ぎた。

        • されたら嫌なことは人にしない

          僕が中高生を経て実感したことである。 どんなに辛くても、どんなに苦しくても 自分がされて辛かった経験があるから 極力過剰な場合を除いては何もしない。 何もしないというのは比喩表現ではあるが 辛かった経験があるからこそ 相手を尊重することを心がけているつもり。 「思っているより行動は難しい」 僕は地元を出た。 住んでいる地域の1番の市街地に引っ越した 今までできなかった事を精一杯した。 派手な髪に、目を疑うかの様な大きさのピアス Tattooだって入れたし、見せつける

        井の中の蛙大海どころか大海原

          貫通するかと思った。

          エアガンで打たれまくった日 雨も降ってる中で、よくもまああんなに撃たれたね。 やり返す勇気も、言い返す言葉も何もなく。 親がいじめっ子達の家を一軒一軒周り、謝らせ、次の登校の日はいじめっ子に呼び出され、以前よりもハードなイジメに変わり 学校に行く事を諦めた。 テストだけ受けに登校し、なんとか卒業できた。 高校にも受かった。 でも高校でもイジメというか、ハブられたというか。 罪をなすりつけられ、しても居ない事を指摘され、やってもいないのに誹謗中傷され 高校一年の夏休み入る

          貫通するかと思った。

          ※暴力的な文字が含まれます。地元について

          暴力的というか 滑稽で自意識過剰で情けない。 僕の地元は漁師町で、地域のお祭りが盛んな町。 喧嘩。不良。暴走族。 よくある田舎町の典型的な町 忘れもしない中学の時 僕は事故で左足を骨折しており、毎日の通学もままならなかった。 中学はとてつもないヒエラルキーが存在しており 不良とおもしろい人が頂点に立ち 真ん中の人たちは不良達や面白い人たちと仲良く 最下層の人は不良達に反発するか。 お調子者か。 僕はお調子者の部類だった。 ある日放課後、街のアスレチックに呼び出され 1

          ※暴力的な文字が含まれます。地元について

          何でもできる気がした

          タイトル通り。 やりたいことは全部やってやる。 働きたい店で働く。 遊びたい人と遊ぶ 行きたいところに行く 好きなものに惜しみなく情熱を注ぐ。 そんな毎日を過ごしてた。 今思うと自己中心的で、他人の意見など聞き入れやしなかった。 良くも悪くも。 やってはいけないと言われた事をやり 怒られ、怒ってくれるのも当たり前だと思ってた。 僕は田舎町で育ち、遊ぶところもイオンか山か海か。 コンビニも近くになく、たばこ屋と駄菓子屋がくっついたようなお店が溜まり場。 僕はそんな地元が

          何でもできる気がした

          夢を持つのは自由だ

          そう思うのは自由。 誰しも考えることは十人十色。20代から今までの出来事をつらつら書こうと思う 僕は一言で言うと口下手で天邪鬼 良かれと思ったことが裏目に出て 本当に伝えたい事が伝わらないまま誤解されて 気がつけば空回りしている お陰様で、波瀾万丈の人生を送っております。 「夢」僕には夢があった。 今もその夢は心の片隅に少しは残置しているけど それもいつ叶うのか、叶えることは出来るのか。 趣味は音楽と料理、あと寺や神社が好き 趣味に直結する夢を叶えたかった。

          夢を持つのは自由だ