見出し画像

300日後にエンジニアになるオレ (就活期)

『前回のあらすじ』

高校時代、取り柄のないアホ高校生が1年発起で難関大に合格

大学生時代、4年間あそびにあそびまくりで留年が決定

目次
・『学生時期』 底辺高校から難関私大へ
・『就活期』 IT業界へのきっかけ
・『内定期』 資格で体系的にIT知識を学ぶ


・『就活期』 IT業界へのきっかけ

ダラダラすごした学生生活にも、就職活動が迫ってくる季節に…

「そろそろ本気をださねば」そう心の中で考えるようになったオレは、就活イベントや企業説明会に赴くために重い腰をあげました。

しかし、皆さんご存知だとは思いますが、昨今の感染ウイ○スによる影響にて、ほとんどの対面イベントは中止に…

仕方なく、マイナビ・リクナビなどの求人サイトでなんとなーく調べ → 気になったらオンラインで説明を聞く、を繰り返すことに。

その結果として、なりたい職種が「経営コンサルタント」に軸がきまりました。
理由は、

なんとなくカッコイイから!

こんなチャランポラン大学生に務まる職業なのか?と不安には思いつつも、なんやかんやで、そこそこ名のあるコンサル会社の最終面接までに行き着いてしまいました。

しかしながら、経営者さんとはすごいもので、最終面接にてオレの薄っぺらさを見抜き、ボコボコのKOにされました(笑)

結果は予想通りの最終落ちでした。しかしまぁ、まだ2月だったこともあり、他のコンサル会社や聞いたことある会社にでもエントリーするかぁ、ぐらいにしか考えていませんでした。

しかし、その頃に気づいたこともありました。
それは、「自分がしたい仕事」という軸で探すより、

「有名な会社に入ること」

が、自分の目的になっていたことが明確に分かりました。(別にそれが悪いことではないけど)

よく考えてみたら、小学校の時から「おれは経営コンサルタントになって、業績改善!社会貢献!」みたいな感じの子どもではなかったなぁ…とか、色々自分という人間を深く見つめ直していきました。

そうした結果、自分の本当にやりたかったことは

ものづくりがしたい でした

というのも、昔から何かを作ったり、図画工作や技術の授業が好きだったり、ものづくりが好きな子どもだったんです。ですが、いつからか年齢を重ねるにつれ、周りの価値観に合わせたり、自分の才能の天井を決めたりするなかで、いつの間にか蓋をしていました。

そんな自分を見つめ直したのは良いものの、「文系大学生のオレに、ものづくりの仕事なんて…」

2月下旬、久しぶりに高校の友人と夕食を食べる機会がありました。
友人は春からWebエンジニアとして働くという話を聞き、そこで初めてIT業界の話を聞くことになりました。

「PCをまともに触ったこともないオレにとって無縁の業界だろう」なんて思ってたのに、時間を忘れるほど聞き入っていました。
それが、オレの人生のターニングポイントだと今でも感じています。

友人のポートフォリオを見た瞬間、

オレもつくってみたい!

そんな子供のような好奇心で、就活を差し置きプログラミング学習を始めていきました。

ある程度学習した後には、「この業界に真剣にチャレンジしてみたい!」と強く思うように。

しかしまぁ、当時のオレのスペックでは、何もアピールできるものがない!と感じたことから、まずはIT資格を取り、やる気をアピールしていくことから始めることに。

2週間で「ITパスポート」を取り、大阪のWeb自社開発にエントリー。
そして、最終面接までにポートフォリオを作成すると会社に宣言し、掲示板サイトを数日で作り上げ、「自走力」全力でアピール。

その努力の甲斐があったのか、結果は第一志望するベンチャー企業に内定を勝ち取ることができました。

「大学受験での成功」「就職活動での成功」
どちらも努力した結果、成功したことです。

しかし、この2つに大きな違いがあることに、オレは気付きました。

エンジニアになるまで残り(300日)

続きは(内定期)こちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?