読み聞かせに応じてくれない娘(1歳8ヶ月)との絵本の楽しみ方
娘(1歳8ヶ月)はあんまり「読み聞かせ」に応じてくれない。
1回目はそこそこ聞いてくれるのだけど、2回目以降は「娘ちゃんが!娘ちゃんが!」と言って娘に絵本を取り上げられてしまう。
自分で読みたいらしい。
まぁ我が家は絵本に力を入れてないので、熱心に絵本を買ったり借りたりしないし、絵本を取り上げられてもされるがままにしてる。
「子どもがお母さんの膝に座ってお話を聞く」というよくあるスタイルではないけれども…
それでも私たち親子って実は結構絵本を楽しんでいるのでは?と思ったので、我が家の読書スタイルを紹介してみたいと思います。
1.「読み聞かせ」というより「お喋りの道具」
「読み聞かせ」には応じてくれない娘だけれども、室内にいる時は結構な割合で絵本を手に持っている。
娘がよく手に持っているのはこれ↓
結婚式の引き出物でもらった。
14匹のねずみの日常を緻密なイラストで描いた絵本。
娘が絵本のイラストを指差して何かいうので、
「ほんとだね、ここに蝶々がいるねー」
「たんぽぽだね、こっちは綿毛になってる」
「この子はまだ寝てるね」
「『ろっくん』ってどの子だろうね?」
なんておしゃべりしてる。
登場するねずみもたくさんいるし(なんたって14匹!)、絵も細かいので永遠におしゃべりしてられる。
ちなみに…フリーペーパーとかでもこういうやり取りができるので、広報誌とかパンフレットとか持ってきて「読んで!」と言われる。
2、実物が出てくる
我が家の特徴w
今日は娘が「おおきなかぶ」を開いていたので、冷蔵庫からかぶを出して手渡してあげた。
かぶを絵本に乗っけて「いっしょ!」と言う娘。
ほっぺたにくっつけて「ひんやり」とか言っている。
そのまま私がかぶの実の部分を持ち、娘が葉の部分を持って、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と劇遊びをした。
「まだまだかぶは抜けません。娘ちゃんはアンパンマンを呼んできました。」とナレーションを入れてあげると、アンパンマンのぬいぐるみを持ってきてくれた。
アンパンマン2体とダダンダン(バイキンマンのロボット)の力を借りて、我が家のかぶはやっと抜けましたw
ふふ、楽し!
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こんな感じで、「座ってお話を聞く」とは程遠い感じだけど、
まぁ楽しいのが一番かなとも思い、あまり我が家では気にしておりません。
私は読書が好きだけど、夫は全然読まない人。
そして私はそんな夫を好きになった。
少なくとも私にとって人間的魅力は読書量で左右されるものではないらしい。
(教養は大事だけど情報源は必ずしも本じゃなくて良い!)
ちなみに、読書量と読解力にはあまり関連性がないのだとか。
(むしろ読書量の多い人の方が読解力がちょっと低い傾向にあるらしい。流石に月に0冊のグループが一番読解力低かったらしいけど)
本を読まない夫も現国得意な人。
私は読書を楽しいと思うけど、娘も楽しいと思うかどうかは娘次第。
娘に膝に乗ってもらって、一緒にストーリーを楽しむって憧れるけどね…
でもま、私は娘と一緒に楽しい時間を過ごせればそれでよし!なのでこんなスタイルですw