世界遺産モン・サン＝ミシェルに行ってきた
こんにちは。パリに1年間交換留学をしているEmmaです。
今日は、世界遺産の一つモン・サン＝ミシェルへ行ってきた記録をしていこうと思います。
モン・サン＝ミシェルとは
モン・サン＝ミシェル（Mont Saint-Michel)とは、フランス西海岸にある修道院です。その圧倒的な景観や、イギリスとの100年戦争の中で城塞として利用された歴史的な理由から、1979年にユネスコ世界遺産（文化遺産）として登録されました。
モン・サン＝ミシェルを日本語に直訳すると、「聖ミカエルのいる山」と訳すことができます（モン＝山、サン・ミシェル＝聖ミカエル）。
ミカエルは守護聖人の最高位天使であり、神からの加護そのものだと言われています。このミカエルがある人物の夢で何度も、岩山に聖堂を築くよう何度も言ったのがモン・サン＝ミシェルができた理由だと言われています。
モン・サン＝ミシェルの魅力はなんと言っても「干潟」にあると言えます。
修道院を囲う湾の潮の満ち引きから、満潮時には海に浮かんで見える幻想的な風景、干潮時に姿を見せる神秘的な道、両方を楽しむことができます。
モン・サン＝ミシェルへのツアーでの行き方
私はGet Your Guideでツアーを申し込んで行きました。
↓私が申し込んだツアーのリンクです。
①料金
・€130（約20,925円/2024年2月現在）
②ツアー所要時間
・14時間（日帰り）
③予約オプション4つ
・往復バス&入場券
・往復バス&英語ガイドと入場券付きツアー
・往復バス&スペイン語ガイドと入場券付きツアー
・往復バス&音声ガイド&入場券
④集合場所（③予約オプションにより集合場所が異なる）
・Hotel Pullman Paris Tour Eiffel前（往復バス&入場券）
⑤集合時間
・7時15分（20分前集合）
⑥料金に含まれるもの
・エアコン完備バス往復バス
・修道院への入場券
・③予約オプション（オプションを選択した場合）
ツアーの感想
パリ市内からモン・サン＝ミシェルまでは観光バスで片道約5時間かかりました。長時間の移動ですが、途中でサービスエリアに立ち寄ることができたためお手洗いを済ませることができました。お手洗いは非常に混むため、飲食よりも先にいくことをおすすめします。
行きは曇り空で心配でしたが、着いたとたんに晴れ、青空の中モン・サン＝ミシェルを見ることができとてもラッキーでした。モン・サン＝ミシェルは快晴の中見ることをお勧めします。なので時間や金銭的に余裕であれば、日帰りではなく1泊2日でも良いと思います。私が行った日は、着いた13時頃は晴れていましたが、16時位には曇りでした。写真を見れば分かりますが、天気の移り変わりが激しいので天気予報を確認することをお勧めします。
ツアーの周り方
モン・サン＝ミシェルの駐車場から、モン・サン＝ミシェル修道院までには2つの行き方があります。
1つ目はシャトルバスです。駐車場からモン・サン＝ミシェルまでは、5分おきにシャトルバスが出ています。ただし、混雑時には15分から20分かかることがあります。シャトルバスでは10分程度で行き来することができます。
2つ目は、歩きです。私は、歩いていくことをおすすめします。なぜなら、モン・サン＝ミシェルの圧巻な風景を楽しむことができるからです。モン・サン＝ミシェル修道院までは歩いて45分くらいかかりますが、歩く価値はあります。
私は、モン・サン＝ミシェルまでは歩いて行き、帰りはシャトルバスを利用することをお勧めします。
私はガイド付きのオプションを選択しなかったため、修道院の見学時間は、30分程度で終わりました。
その後城下町のお店でガレットを食べ、アイスクリームを食べました。
モン・サン＝ミシェルでは、La Mère Poulard（ラ・メール・プラール）というオムレツのお店が有名です。念の為予約をしていくことをお勧めします。
潮の満ち引きの調べ方
潮の満ち引きを調べるには、下記のサイトがお勧めです。
https://www.ot-montsaintmichel.com/en/tide-schedules/
このページを下にスクロールダウンすると、潮の満ち引きの予測が載っています。
COEFとは潮汐係数のことであり、100分の1で表され、20から120の間で変化し、潮の強さを示します。平均的な係数は70で、係数が少なくとも100のとき、その潮は大潮と呼ばれます。
なので、事前にこの予報を見てツアーの日にちを決めることをお勧めします。
以上が、モン・サン＝ミシェルへ日帰りで行った感想でした。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
素晴らしい1日になりますように。
パリから
Emma
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