「なんで?」より「何があったのかな?」
すべては問いから始まる
「なんで?」より「何があったのかな?」
てぃ先生のYouTubeで知った考え方。
すごくいいなあ~と感動した。
子どもに使うのももちろんだけど、
自分に対する問いかけに最高。
自分が落ち込んでるときに
「なんで?」と自問すると
「いや自分でもわかんないんですけどー!!!!」となるけれど
「何があったんだっけ」と自問すると
「そういえばあれがあって、これがあって、あれもあって…
あ、だからだんだんつらくなったのか!」って
自分で気づけるようになる。
私は親子カウンセリングもやっていて
毎週いろんな問いを投げかけるけれど
「なんでそうなるんだろうね」はあまり使わない。
「なんで」はその子自身が一番知りたいこと。
だからこそ
「何があったらよかっただろうね」
「何をきっかけにそうなったんだろうね」
「何をすればそれって叶うかな」
こういう質問があると、その子自身が
解決のきっかけをつかめるようになる。
解決のフレームワーク
「Why」(なぜ)
▼
「What」(何)
▼
「How」(どうやって)
上に行くほど抽象的で、
下に行くほど具体的。
悩んでいるときは、
この3つを行き来しながら
自己理解⇒解決していく。
課題解決には「なぜ」を繰り返せという人も多いけれど
感情が関わってくる課題には
「なぜ」「なんで?」は時に凶器になる。
これがいわゆる「正論で傷つく」というやつかもしれない。
問いを変えていけば、
見える世界は格段に変わる。
自分と周りを幸せにする問いを
たくさんつくっていこうね。
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