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北欧に1ヶ月の保育園留学 - 思わぬ準備編

フィンランドにいる8月の1ヶ月間、子供たちは現地のインターナショナル保育園に行くことにしました。きのうが初日で、日本の保育園の経験もありお昼まで通っています。

少しずつ保育園での経験やどんな変化があったのかなどを共有していきたいと思っていますが、まずは、どうやって保育園を選んで、行くまでの準備について書いてみたいと思います。

日本の保育園では想像していなかった持ち物であったり、違いがあるので、その辺りを中心にご紹介します。

1ヶ月限定の現地保育園をどう選んだのか

5年前の前回の滞在時には、公立の保育園へ行って慣れなかったため、知人の子供が通っているインターナショナル保育園に入り直した経緯がありました。

今回は、初めからインターナショナル保育園(私立)に絞って探しました。
といっても、今回は90 day Finlandというヘルシンキ市の組織が運営するプログラムに参加しており、手配いただいた「移住コンサル」のような業者に見つけていただきました。

希望する条件としては、インターナショナルで、家(エスポー)から近く、1ヶ月限定の滞在がOKで、2人の子供たち(3歳・6歳)が同じクラスに入れることでした。

幸運なことに、家から20分くらいの保育園で8月の間行けることになり、そこから現地の保育園に行くための準備が始まりました。

海の近くの保育園です

おそらく、メールで問い合わせをして、保育園に空きがあるかを確かめることもできると思います(ただ、現地の電話番号があるか、個人番号があるかなど聞かれたので、業者を通して手配した今回はとても楽でした)。

現地に行く前のやりとり

保育園としても、1ヶ月だけの滞在であったとしても保育をするために色々な情報が必要になるので、事前に何度かメールでやりとりをしました。

例えば、アレルギーのことだったり、好きな遊び、現地での電話番号(実際には現地についてからすぐにメールしました)、保育園での過ごし方など。

それと同時に、必要なものリストとアプリ(保育園での写真や連絡事項などがアプリを通してやりとりされる)などの情報ももらいました。

保育園留学に必要な持ち物について

日本にいる間に受け取った持ち物リストでしたが、日本では35℃を超す暑さのなかで、フィンランドの10 - 20℃の気温での持ち物に頭がついていかず、結局、現地についてから調達するものもたくさんありました。

まずは、必要なもののリストです。

全ての子供が必要なもの
冬の間と、小さな子供が必要なもの

日本では用意しないけど必要なものとしては、雨の日でも外で遊ぶために、雨用の服装がたくさんあることです。

この画像の格好を見てもらうとわかりやすいと思いますが、上下のレインコートから、長靴、雨用の手袋まで、完全防備をしています。

フィンランドには、「悪い天気は存在しない、不適切な服装があるだけだ」という言葉があると聞いたことがありますが、全天候に対応する服を準備しているというのが特徴的だなあと思います。

こちらはアウトドア・パンツを呼ばれるもので、少し湿っぽい地面のうえで遊んでも中の服が濡れたりしないような生地になっています。また、汚れる服がこのパンツだけで済むというのもメリットです。

日本でもたまに履いている子どもがいますが、雨上がりや汚れる外遊びをするときは、フィンランドの保育園の子どもはみんな着ているようです。

私たちも、フィンランドに着いてから、Reimaという日本にも進出している子供服ブランドで書いましたが、日本ではあまり見ないアイテムですし現地で買う方が簡単かなと思いました(時期が遅いためセールでした)。

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なにはともあれ、姉妹そろって保育園に行き始めることができて嬉しいです。

まだ、時差ボケが多少あったり、今週からは雨が多くて、環境の変化が少し心配ですが、徐々に慣れて、この1ヶ月を子供たちにとっても楽しい経験になるといいなと思っています。

引き続きレポートしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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