人の傘下に入るという事

私は確かに人間関係が苦手です。

そして、努力して、人間関係を上手く維持する方法も学びました。

ただ、結果的に今、その技術やスキルを手に入れたのに、選ぶのは、やはり元の自分、ありのままの自分を選びました。

以前には、見えなかったものが今は視えます。

それは、決して難しい事ではありません。

それは、決して高いものではありません。

それは自分自身、自分の奥底から欲するものです。

以前の私は、人の傘下に入る事は安易に考えていました。
失敗したらどこかで雇ってもらえば良いと思っていたんです。

今の時点ではっきりと見えている事は、人の傘下に入るという事を安易に考えていた時点で、傘下に入ると安心と錯覚していたという事です。

分散して考えるとこうです。↓↓

会社って、はじめから大きい組織になった訳ではありません。

やる気がある、一人の人間が、やりたい事をやった結果、会社になったんです。

ですから、その一人のやりたい事を、その一人の利益を上げる為に、あなたは毎朝、電車に乗って、上司に従って、ストレスのせいで、やけ酒をあおっているんです。

これが見えているか見えていないかです。

見えていて、全てやって、人の傘下に下った方が楽というのであれば、話は別です。

もうその人はあきらめた人です。
自分の生きる道を諦めたんです。

諦めた人以外は、自分の人生、１日24時間を自分の為に、自分のやりたい事の為につかうと良いと思うんです。

何故、良く知らない人の夢を助ける為に、働くのですか？

何故、その人の利益を上げる為に、働かなければいけないのですか？

お金が欲しいからでしょうか、それともその会社にもう脳が染まっていて、変になってしまったのでしょうか？

私は呑みに行って、隣に座っている会社員達の話を聞いたりするんですが、その目線で語っている人なんていません。

会社の上司と新人が、どうやったら会社の利益をあげられるのか？お客さんを喜ばせられるのか？と必死に、プライベートの時間、せっかくの呑みの席を使い、お金を出してまで話し合っているのを聞くと、なんだか心が痛むんです。

みんな、自分の為に時間をつかう方が利益なのに、、と。

私も最近まで、視点はもっていたものの、もっと重要な事に気が付いたんです。

傘下に入るという意識の勘違いに気が付きました。

傘下に入る事は、何も仕事だけじゃないという事です。

それは、趣味にも、スポーツにも関わります。

無料のスポーツ教室

趣味も、独立した方が良い事に気が付きました。

それは、会社の傘下に入る事と同じ構図です。

趣味で、お金を払って、ジムや、教室に通います。

でも、独立したら、そのお金はいらないですね。

教室にお金を払わなくても良い状態を作るのが独立、完全な確立です。

私が、趣味にお金を使いたいくない理由ですが、お金を払いたい自分なのか、趣味をただ純粋にしたいだけなのか、人が恋しいのか、この3つしかないからです。

私は趣味をだた純粋にやればいいのです。

だから、私がもし、お金を払いたくないのに、これでお金を取って、教室を開いてしまったら、同じ傘下に入る人を生み出してしまうんですよ。

分かります？？

それは私がお金が欲しいからという理由でしかなくなります。

要は、この傘下循環を止めたいのです。

だから、スポーツは無料でやるもので、競技を楽しむ事に集中したいのです。

仕事も、趣味も完全な独立を目指す事、それが究極の相手へのサービスなんだと、人生の図を通して、私の人生の目的である事に最近気が付いたんです。

完全に、人として、生活が成り立ち、人として自分の足で立ち、それを邪魔しない事、そして、それぞれが完全に独立した状態で、お互いが傘下に入らない状態を目指す事が、純粋な良い距離、良い人間関係を築けるんだと分かりました。

皆さんが、今の時点で会社の傘下に入っている事がダメなんじゃない。

でも、この視点を持ってみると、きっときっと、馬鹿らしくなってきます。

自分の人生の舵を取るのは自分であり、他人ではないです。
そして、自分の利益を上げるのは、他人ではなく、自分です。

自分の人生の大半を、誰かよくわからないおじいさんの会社に使っている事に気が付いてください。

あなたのやりたい事は、あなたがよく理解していて、あなたにもうインプットされています。

自分を取り戻し、自分の人生にお金を使い、時間を使い、努力した時、あなたという人間が自分でも理解出来ますし、人に利用されない状態で、あなた本来の力を信じる事が出来るでしょう。

目を覚ます時です。